2021年の損切り(日本株)

資産運用
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損切りって痛みをともなうので、できればしたくないものです。

しかし、投資家としてレベルアップするためには損切りは避けて通れません。

特に個別株をしていると、損切りを迫られるケースは多々ありますね。値動きの大きい日本株では、なおさら損切りが多くなりがちです。

私も、損切りはこまめにするように心がけています。

自分自身の振り返りもかねて、去年、2021年にどれくらい損切りをしたか振り返ってみました。

2021年の損切り

2021年は17回の損切りをしていました。以下の表のような内訳でした。

銘柄名取得額
[円]
売却額
[円]
損失額
[円]
損失率
KeePer技研2,3332,142-19,335-8.19%
KeePer技研2,3332,153-18,275-7.72%
KeePer技研2,1932150-4,397-1.96%
KeePer技研2,193 2150-4,398-1.96%
LibWork937857-16,115-8.54%
中央自動車3,2383,135-10,575-3.18%
ミダック5,2225,100-12,735-2.34%
ミダック5,2224,980-24,475-4.63%
KeePer技研2,9412,890-5,375-1.73%
オイシックス・ラ・大地4,0983,962-13,875-3.32%
LibWork915876-3,999-4.62%
KeePer技研3,0152,890-12,768-4.15%
KeePer技研3,0152,890-12,747-4.15%
KeePer技研3,0182,857-16,355-5.33%
KeePer技研2,4452,329-11,875-4.74%
デイトナ3,4333,120-31,525-9.12%
デイトナ3,4333,105-33,025-9.55%
2021年の損切り

KeePer技研は、本当に損切りの回数が多かったです。相性が悪い銘柄なのかもしれません。損切り回数の半分以上(9/17回)がKeePer技研でした。

ここ最近は株価が右肩下がりの銘柄なので損切りの頻度が多くなっているのかもしれません。

全体的には、10%以下の損失で損切りができているのでそこは良い点と思います。

一方で損切りしなくてよかったと思える銘柄も

損切りの良し悪しは、結局のところ「結果論」なのですが、損切りしなくてよかったと思える銘柄もあります。

一般NISAで購入した銘柄は、損切りして売却してしまうと、NISA枠の無駄遣いになってしまいます。

去年のNISA枠で購入した、デイトナと野村マイクロ・サイエンスは、購入後に一時マイナス20%近くまで株価が下落しました。

しかし、NISA口座であるため、なかなか損切りすることができないままに放置していましたが、そこからスルスルと株価は上昇し、今ではプラス50%ほどの含み益が出ている状態です。

この2つの銘柄については、損切りしないでよかったと思える数少ない銘柄です。

NISA口座の銘柄は損切りしなかったことが功を奏した

損切りの一律な基準は難しいと思います。ただ、見込みがないほどに下がる前には売ってしまいたいものです。

損切りは難しくても、難平買いはしてはいけないなと思います。

損切りだけでなく「損小利大」も合わせる

損切りは大切なテクニックですが、損切りばかりでは資産は増えないですね。

損切りだけでなく、「損小利大」の心構えがないと、損切り貧乏になってしまいます。

損失はできるだけ小さく「損小」で、利益は簡単に利益確定せずに、できるだけ含み益を大きく育てる「利大」が大切ですね。トレンドにうまく乗っていく必要があります。

損切りは、トレンドフォロー、モメンタム投資の中に含まれるようなイメージを持っています。

利益はできるだけ伸ばすことを忘れずに!

まとめ

2021年の損切り実績についてまとめてみました。

2021年の損切り(日本株)は合計17回実施していました。半分以上がKeePer技研によるものでした。相性の悪さを感じます。

損切りのポイントをまとめます。

  • 損切りの目安(-10%など)を設定し、機械的に損切りできるようにする
  • 相場全体が急落しているときは、損切りせずに様子を見るのもあり
  • 損切りと利益を伸ばす(利確を先延ばしにする)はセット

以上

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