【書評】「捨てる時間術」は人生の無駄を見直して本当に大切なものを大事することを教えてくれる

書評

今回の書評は、若杉アキラさんの著書「捨てる時間術」について書きたいと思います。

近所の書店で、偶然手に取ってパラパラとめくって見て良さそうな本と思い買った本です。

著者の若杉アキラさんは、仕事づくめで、家族(妻、娘)との時間をほとんど取れないような毎日を過ごしていました。

ある日妻から、「娘を公園に連れて行って欲しい」と言われ、休日出勤をしようとしていたところでしたが、娘と二人で公園に遊びに出かけることにしました。

そのとき初めて、どれだけ自分が家族と一緒に時間を過ごしていなかったか、ということに気づき、自分と家族にとって大切なものは何か、幸せとは何かということを考え始めた。・・・ことが本書につながるキッカケだそうです。

本書を読むことで、人生にとって無駄なものを捨てて、本当に大切なもの(自分、家族にとっての幸福)に対して時間を使う、ことを考えさせてくれます。

本書では、70項目の時間のムダをなくすための方法が書かれています。

ジャンルとしては大きく、「仕事関係」、「モノの片づけ」、「夫婦関係と子育て」の3つに関するムダを省く方法を教えてくれます。

それぞれから、私が印象に残ったものをひとつずつ取り上げたいと思います。(個人的に響いたものになります。)

仕事関係

「人に任せられる仕事」はやらない

■「自分でやった方が早い」はまわりに迷惑

仕事を教えるのって大変ですよね。ついついその手間を惜しんで「自分がやってしまえ!」ってなることって結構ありますよね。自分でさっさとやってしまった方が早いって。

自分にしかできない仕事は大切ですが、あまりにもそれが多くなってしまうと組織が回らなくなってしまいますよね。その状態が「自分でやった方が早い」と周りに仕事を教えずに、自分だけで仕事を抱えてしまって、その自分がいないと組織が回らなくなることが「まわりに迷惑」をかけている状態だそうです。

ついつい陥りがちですが、できるだけまわりにも広く仕事を振って覚えてもらうことが大切ですね。ただし、自分のコアとなる専門性は大切にしたいと思います。(必殺技のようなイメージ)

この項目の目指すべき姿は、「人に任せられる仕事」を手放していくことで、自分は自分にしかできない仕事に専念すること、です。大切ですね。

「人に任せられる仕事」をやらない

モノの片づけ

「売れないモノ」は買わない

■「使うときのこと」だけを考えて買ってはいけない

特に金額が大きな買い物ほど売るときのこと(=リセールバリュー)を考えるのが大切ですね。

ついつい買値と買った後にどう使うかばかりに目を向けがちですが、売るときを考えて買うと、余計な損をすることもなくなりますし(本当に必要かどうかや、リセールバリューが高いものを買う)、処分もスムーズに進みますね(もったいないからと手元に残しておくことがない)。

服とかバッグも売ることを考えて買い物するとムダなお金が出ていかないですみますね。気を付けたいです。

ヤフオクやメルカリなどをうまく使ってモノを売る技術を身につけたいですね。

私もメルカリで不要な本などを売ったことがあるのですが、なかなか売れないし、発送も面倒くさくなって最近はあまり使わなくなってしまいましたが、売る技術は大切なのでまたトライしたいと思います。(副業でせどりをするときにも使えそう!)

「売れないモノ」は買わない

夫婦関係&子育て

家事は夫婦だけでやらない

■家事の量をコントロールして負担を減らす

夫婦だけで、たくさんの家事をこなそうとするからムダなけんかが増える、らしいです。覚えておきます。

夫婦共働きが当たり前の時代ですから、家事の分担が必要ですね。けれども、夫婦それぞれの仕事の負荷(大変さ)はお互いに理解することはできませんね。そこに家事分担の難しさがあると思います。

夫婦だけで家事を負担せずに、無理しないで家事代行サービスを使うことを推奨されています。

家事代行サービスは夫婦共働きの必要コストと考えたら良さそうですね。(共働きでなくても)

■時短家電を利用する

これは私も大賛成で、便利な家電(特に自由な時間を作ってくれるもの)はどんどん導入すべきと思います。

有名なところでは、洗濯乾燥機、食洗器、ロボット掃除機の3つですね。現代版、家電三種の神器と呼ばれていますね。

私もここ一年で、ロボット掃除機と食洗器を導入しましたが、どちらも大満足で、もっと早く買っておけばよかったと思えるくらい良い買い物でした。

ブログでも紹介しています。ご参考まで。

まとめ

他に紹介したい項目もたくさんあるくらい、素敵な「捨てる時間術」が紹介されています。

たくさん項目があるので、自分の興味のあるもの、大切なものを読み込んでみるような使い方が、本書の良い使い方だと思います。(本書でも「本は全部読まない」項目で、あなたにとって本当に必要な部分だけを飛ばし読みして欲しいと書かれています)

人生が豊かになるライフハックがたくさんありますので、読んで損のない本でした。こういう本は好きです。定期的に読み返したい本だと思いました。

以上

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