【投資本】「ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること」の感想

書評

苦瓜達郎さんの著書、ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていることー「すごい会社」の見つけ方、を読みました。

通算3回くらい読んでいます。個人的に参考になった部分についてまとめたいと思います。

内容はファンドマネージャーである著者の株式投資に対する考え方が述べられています。

投資方針は中小型株のバリュー投資です。私は、(明確ではないですが)自身の投資方針は中小型のバリュー投資寄りと考えていますので参考になる点が多かったです。

下記、参考になったポイントと、それに対する私の考えを書き留めます。

いつ売買するか、ではなく、いくらで売買するか。適正価格はいくらであるか。株価は長期的には適正価格への引力が働く。

他の有名な投資家の方も、「株価は適正価格から半分から、2倍くらいの幅で動く」と言われてます。それくらい株価は変動幅を持っていますね。

過去記事でも書きましたが、私が保有している小型株は明らかな割安水準から、最近一気に適正価格付近にまで吹き上がりました。本書でも、割安に放置されていた銘柄が、ある日突然適正な株価水準に戻ることがある、と書かれているようなことが起きました。(今は恩株となっています。)

中小型株は業績と株価が連動しないことが多々ありますので、それをうまく利用した投資が良さそうです。

PBRよりPERを重要視する。安定成長株であれば、PER15~20倍あたりが適正価格の目安。業績予想は1年先くらいまで。

個人的な感覚ですが、PER15倍程度の銘柄あたりが長期的なパフォーマンスが一番いいような感じはします。成長性と株価のバランスがいいように思います。この辺りの水準が株価安定性が高いような感覚があります。そのための「適正価格」なのかもしれませんね。

中小型株は企業の全体が見えやすい

その会社の主力事業をひとことで説明できる会社が多いように思います。事業の将来性を予想できる分、銘柄選びが楽しい会社が多いですね。

大型株の割安は総意の割安

大型株で割安と言われるような、代表的な銘柄はここ5年くらいはパフォーマンスが悪いですね。私もいくらか投資しましたが、かなりの確率で損切りして撤退しています。大きなマイナス額と、それをわずかに補填する配当金だけが残るといったようなことが多かったです。

大型株の割安は要注意したいですね。高配当ということで初心者に勧められやすい点も十分に注意がいるのかなと思います。

日本企業は社員数百名規模が組織として最もパフォーマンスが良い。「不文律」や「掟」が機能し、小回りが利くため。

これは確かになと納得させられます。私は比較的大企業に勤めていますが、ルールとかコンプライアンスが厳しいと身動きが取りづらいですね。仕事そのものが鈍重になります。

転職するなら、こういう規模の会社のほうが活き活きと働けるのかなと漠然と考えました。余談ですが。

あきらめを最初に持つ。間違う可能性があるということ。

間違いを認めることが大事ですね。見込みを間違ったらできるだけ早く損切りして撤退することだと解釈しています。ナンピン買いはしないと決めています。

「このスタイルがいい」と思ったら、それを崩さず実践する。

私もなかなか自分のスタイルが決めきれていないですが、本書のような、中小型株を比較的割安な水準で買い、適正価格まで戻るのを待つのが一番やりやすいのかなと感じています。

とはいえ、まだまだいろいろなスタイルを試したいと考えているので、自分に合ったスタイルを探すことはやめないつもりです。トライアンドエラーです。(損切りは忘れない)

他にもいろいろと参考になる点が多かったので、ぜひ読んでみてください。

以上

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