SPDR S&P500 ETF【1557】の2022年3月末の成績 

資産運用
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毎月恒例のS&P500のFETである1557の定期観測記事です。今月は更新が遅れた為、3月末の成績ではなく、4月8日時点のものとなります。ご承知おきください。

3月はいっきに円安が進んだこともあり、外国資産は、円ベースでの見かけの資産額は大きく伸びました。3月の初旬では115円/ドルでしたが、一時、125円/ドルまで円が売られました。

円ベースでの資産が急増したため、私の資産も年初来、プラスマイナスゼロに近いところまで資産額を戻しました。

1557の標準価格も、当然ながら円安の影響を受けるので(円ベースでS&P500に連動するため)、大きく膨らんでいきました。

感覚的には、円安による標準価格の上昇は、あまり嬉しくないですね。S&P500自体が伸びていることの方が嬉しく思います。

さて、2022年3月末(記事更新の関係で、実際は4月8日時点となります…)の1557の損益推移を確認したいと思います。

1557の3カ月間の損益推移

直近、3カ月間の1557の損益、株数(口数)の推移です。

1月末2月末3月末増減(対先月末)
評価額合計6,342,6006,239,5207,013,160+773,640
損益+2,505,420+2,302,9023,076,542+773,640
口数124126126+0
1557価格51,15049,52055,660+6,140
3か月間の損益推移
4月8日時点の1557の標準価格と口数、損益

2月末時点の損益と比較すると、大きく回復しました。1557の標準価格も過去最高に近い水準となりました。円安の影響がとても大きいです。

損益の額も、プラス300万円を越えてきました。年初からコツコツと買い増しした効果が出てきました。

しかし、株式市場を取り巻く状況は、アメリカの利上げもこれからですし、ロシアのウクライナ侵攻も落ち着きつつありますが、まだまだ予断の許さないです。株価にプラスになるような状況ではないですね。

そのような状況であることを忘れずに、油断することなく、ある程度の資金は温存して、次の下落局面でも買いに行けるよう準備は怠らないようにしたいです。

1557専用口座の1年間の残高推移

次に1557の専用口座(カブドットコム証券)の1年間の残高推移について確認します。

1557専用口座の残高推移(1年間)

直近、1カ月ほどで見事な復活を遂げていますね。

今年になってから、追加資金を20万円ほど投入していますが、1557の標準価格の上昇もあり、口座残高は大きく増えました。過去最高を記録しています。

一時はどこまで下がるかと不安でしたが、なんだかんだで回復してくれました。まだまだ安心するには早いと思いますが…。

1年前からすると、200万円近く残高は増えているんですね。ここ1年は比較的順調にS&P500が上昇していたので、その恩恵を存分に受けている状態です。

過去からの1557の価格推移を見ていると、今の価格で1557を買い増しするのは、あまり積極的にはなれないですが、コツコツと機械的に拾っていくことは大切ですね。

目標は、1557の価格上昇分と新規買い増しを合わせ、今後1〜2年の期間で1557合計金額を1000万円にすることを目指したいです。

この目標達成のためには、ざっくりと今後2年間で10%標準価格が伸びると見積もると、今の700万円が770万円になるので、1000万円まで残りが230万円。1年間あたりに必要な追加資金が115万円。だいたいひと月で10万円ほどの新規資金投入が必要となりますね。

少し厳しい感じがしますね…。

とりあえずは、毎月1口を目標に買い増しすることを目標としたいですね。1557の標準価格が5〜6万円なので、これに合わせて、株価調整時に買い増しするための余裕を持たせるような感じで準備するとちょうど良さそうです。

まとめ

少し遅くなりましたが、毎月恒例の1557の損益についての確認をしました。

ここひと月ほどで、大きく円安が進んだこともあり、1557の標準価格も大きく上昇しました。1カ月間での伸び幅では過去最大かと思います。標準価格の上昇自体は嬉しいですね。

株式市場も、まだまだ不安材料が多く、株価の変動が大きい日々が続くと思います。どちらに転んでもいいように、日々常日頃から、両方のパターンをイメージした取引をしたいものです。

現金余力は大切です。油断しての、リスクの取りすぎ、損切りの遅れはしないように注意したいですね。

以上

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