今日はなんとなく思うことを記事にしてみます。
株式市場は、ダウ、S&P500が高値更新するなど、相変わらず好調な状態が続いていますね。
長期金利の動向は気にはなりますが、いっそのこと、正常な範囲に金利を戻して膿を出しきるような局面が必要なのかもしれません。
株価も期待先行で上昇しすぎると、いずれは現実に気付き、大きく萎んでしまうものです。
さて、今日のタイトルの「なにもしない難しさ」について書きたいと思います。
【この記事のトピック】
- 株式投資で何もしないのは案外難しい
- 利益は大きく、損は小さくの考え方は大切
- 株式、投信、ETFを目的ごとに口座を分けるとムダな売買を減らせる
- 飽きるまで株価を眺める(売買しなければOKの考え)
株式投資でなにもしない、というのは案外難しいものですね。
売ってしまったとこが底だった、利益確定売りしたら、そこからぐんぐんと株価が伸びていった、などの「なにもしない方が良かった」経験はみなさんお持ちかと思います。
以下にトピックで紹介した内容を細かく見ていきたいと思います。
■ 利益は大きく、損は小さく
株式投資でお金が増えるのはとても楽しく、株価を眺めているのは楽しいものです。
私も毎日株価を見てしまっています。
私も、昔は株価を見て、少し上がっては利益確定売りをしていた頃もありました。
それも、徐々に株式投資に慣れてくると売買の頻度は減りました。
頻繁に利益確定していては、資産は増えていかないですね。
この辺りの考えは、順張りの考え方を学んだことが大きく影響していますね。
「利益は大きく、損は小さく」の考えですね。
右肩上がりのチャートには素直に乗って行った方が良いことが多いです。
売りの難しさは常に考えさせられるところですが…。
■ 目的ごとに口座を分ける
株式投資から工夫して距離をとること、も大事な要素ですね。
株価を見るから売買したくなるわけですから、株価を見ないようにする工夫も大切です。
特にインデックス投資はいかに放置できるかが、インデックス投資成果に繋がるかなと思います。
私の場合は、口座を複数保有して、それぞれの目的ごとに分けて利用しています。
普段の日本株の取引は楽天証券で、インデックスETF(不定期買い付けて放置)はカブドットコム証券、米国株はマネックス証券(ほとんど放置)、、、
といった感じで使い分けてます。
口座が別れていると、それぞれ目にする頻度が下がるので取引の頻度も下がります。
管理するのが少し手間ですが、放置したい投資信託、ETF、株式は別口座に置いておくのは良いアイデアかなと思います。
■ 株価を見るのをガマンしない
(先ほどの主張と少し逆になりますが…)
無理に我慢して、株価を見ないようにする必要もないかと思います。
見たければ見れば良いと思います。
思い切り見ましょう。
そのうち慣れてきて飽きると思います。
ガマンすると、かえって株価が気になり出すと思います。
株価を見るのが悪いのではなく、頻繁に売買するのが良くないです。
いろいろ経験すると、結局、株価を忘れて放置するくらいがちょうど良い(パフォーマンスが良い)と感じることが増えてくると思います。
2、3年後の企業価値をイメージして、今の株価が安いと思えば買って、放置するイメージを育てましょう。
■ まとめ
今日の記事は、株式投資で「なにもしない」ことの難しさ、なにもしない投資はどうすればいいのかを書き出してみました。
頻繁な売買はパフォーマンスを下げますね。
どっしりと腰を据えた、落ち着きのある株式投資を心掛けたいものです。
以上
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