今日は書評記事です。
赤塚智高さんの著書で「神さまはすぐやる人が大好き」です。
キッカケ
なんとなく本屋さんで見かけた本で、タイトルがすごくキャッチーで、「すぐに実行できる行動力が欲しいな・・・」「運やチャンスを掴む人って、すぐにやる人なんだろうな」「そんな人に憧れるな」と思ったことがキッカケです。
結論
一番最初に本書の結論から紹介されています。
行動力を上げ、「すぐやる人」になる方法。
それは、「できないことは人に任せ、得意なこと、好きなことに集中する」。これだけです。
と、一番最初に、ズバリと言ってくれます。
確かにと思いました。
大体、なかなか実行できないこと、腰が重いようなことは、自分の苦手なことであったり、得意ではないことが多いのではないでしょうか。
そもそも得意でないことを無理に引き受けてしまったりしたことが、行動力の低下を招く原因を作っている可能性がありますね。
(思い当たることはたくさんです・・・笑)
では、どうやたら「できないことを人に任せられるか?」ですね。
欠点を認め、できないことは人にまかせる
自分ではできないことを人に任せるためには、まず自分の欠点、つまり、できないことがあることを素直に認めることから始める必要があるとのこと。
確かにそうなんですが、そう簡単ではないケースもたくさんありますね。
あなたの欠点を受け入れてくれる人と付き合う
では、欠点を認めるためには何をしたらいのでしょうか。
それは、「自分の欠点を受け入れてくれる人と付きあうこと」が必要で、さらにそのための最初の一歩は、「本音で付き合う」ことだと述べられています。
「あなたの欠点はあなたの周りの誰かにとっては、魅力であり、磁石のようなものです。」
いい言葉ですね。本音や欠点を出して生きることを恐れないようにしたいですね。
現代における「信用」は「すぐにやること」
これも確かにと思ったことばでした。
何か頼んだときにすぐにやってくれる人って、頼りになりますし、信頼できますよね。
自分の周りの仕事のできる人、頼りになる人って、何かしらすぐにアクションしてくれる人ではないでしょうか?
やっぱり、そういう「すぐやる人」にオイシイ話が舞い込んでくるのだと思います。それだけ信用があるから。つまり、神さまに愛されるわけですね。
徹底的に最初の一歩を小さくする
すぐにやる人になるための最も重要なテクニックのひとつですね。
とにかく小さく、小さくステップを分けて、無意識にでもできるくらいに最初の一歩の目標は小さく設定することが大切です。
例えば、「毎月○冊本を読む」といった目標は明らかに長く続かなさそうと想像できます。こういう目標設定ではなく、「毎日1ページ本を読む」さらには「毎日本に触る」くらいの小さいステップの目標設定がすぐにやるためのコツになりますね。
とにかく「はじめの一歩」をやってみる。そうすれば、その後の行動やヤル気はあとからついて来ます。
まとめ
「神さまはすぐやる人が大好き」を読みました。
行動力を上げるためのメンタル形成、具体的な行動テクニックも紹介されており、著者ご自身の経験も紹介されており、とても読みやすく参考になる本でした。
- 誰かに頼ることを恐れない(できないことはすぐに頼る)
- 信用とは、すぐにやること
- 最初のステップはとことん小さく分解する
自分なりに本書のポイントをまとめると上の3つかと思いました。
とてもわかりやすくて良い本でした。読みやすいです。
以上
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