【書評】いつも機嫌がいい人の小さな習慣

書評
スポンサーリンク

有川真由美さんの著書「いつも機嫌がいい人の小さな習慣」の書評記事です。

私は、有川真由美さんの著書はいくつか読んでいるのですが、どれも読みやすく、読んでいると心に元気を貰える本ばかりです。

今回の本は、いつも機嫌がいい人の小さな習慣ということで、「仕事も人間関係もうまくいく88のヒント」が紹介されています。

どれも見開き2ページで完結する「小さな習慣」で、サクッと読むことができます。

紹介されている習慣について

紹介されている習慣のジャンル(目次)は、以下の6つです。

  1. あなたの未来を変える、ちょっとした習慣
  2. 漠然とした不安が解消できる、お金に好かれる習慣
  3. コミュニケーションがとれて、仕事がスムーズになる習慣
  4. 感情の整理ができて、上機嫌で過ごせる習慣
  5. ゴールを設定して道のりを考える、段取り上手な人の習慣
  6. 時間の使い方を考えて、幸せ時間を作る習慣

ざっくりと、日常生活のちょっとした習慣、仕事をうまく進めるための習慣、お金と上手に付き合うための習慣といった感じです。ライフハック的なものです。

参考になった習慣

本書から、(個人的に)参考になった習慣について紹介したいと思います。

一覧で「参考になった習慣」を取り上げて、それに対する私のコメントをひとこと掲載します。

No.習慣私のひとこと
61日1回体重計に乗るダイエット中なのでやります…
8「腹八分目」を心がける上と同じ(笑)
9ときどき空を見上げるいつも下ばかり見ていることを思い知らされます
13朝起きたときにベッドを整える朝一番にできる習慣で、心が整います
21「安いから」ではなく、「本当に欲しいから」買う買い物するときに、どっちかなと考えたい
24「モノ」より「経験」にお金をかける「人生は思い出作り」を大事にしたいです
37人のいいところはすぐに口に出す褒めるは最強の人間関係作り(恥ずかしいけど)
39相手が断りやすくして断る長期的に良好な人間関係のために必要です
47イライラしたら、自分を他人のように見つめる第三者になったつもりで自分を見つめる
49行きたくない誘いは断る無理した人間関係は長く続かないです
57不運な目に遭ったら、「この程度でよかった」と考えるどうせならプラス思考にするクセを
63簡単にできることから始める初速をつけるために簡単なことからやります
66仕事の終わりに「明日やることリスト」を書いておく翌日、スムーズに仕事に入れるように「遺言」を残す
70「遊び」の予定を先に入れるメリハリ、楽しみを持って過ごすために
72つねに少しだけ余力を残す長く続けるために必要。継続は力なり
75一応、最悪のことを考えておく念のために、ちょっとだけ考えておく
83「できないことはしない」と決める取捨選択は常に大事。そのためにどう動くか
86やりたいことは、すぐにする勢いでやってしまうのが一番手っ取り早い

気になるものがあれば、ぜひとも本書を読んでもらえれば幸いです。

当たり前かもしれませんが、大事なことを思い知らされる内容がたくさん紹介されています。

著者の有川さんの人生観、経験が醸し出す心地よい文章が勇気をくれます。

まとめ

有川真由美さんの著書「いつも機嫌がいい人の小さな習慣」のについて紹介しました。

どの習慣も、「そうだよな、大事だよね。」と思わされるものばかりでした。

全体的に読みやすい文章で、読むと元気が出ます。万人向けの本かと思います。

自分が共感できる習慣、取り入れやすい習慣から実行して、人生を少しずつ豊かにしていきたいですね。

面白い本でした。

以上

アマゾンプライム会員の特典、Prime Readingなら無料で読めます。(私は、知らずに書店で買いました…笑)2023年7月時点

コメント

タイトルとURLをコピーしました