タイトルのまんまなんですけど、VTIってすごく良いETFですよね。
ただの、「VTIステキ!」って言いたいがための記事です。
早速、VTIの魅力について見ていきましょう。
シンプル
VTIはアメリカの大型~小型株まで広く、約3500銘柄以上をカバーするETFですね。
分散性も非常に優れており、過去のリターンも文句なし、手数料も半端なく低い。
ETFでもこれだけ素晴らしいものはこれ以上にないですね。
アメリカにまるっと投資しようという思想のETFですね。
これ一本だけで攻守に優れる商品です。
これだけでも十分な資産形成になり、コアとすることもできるものですね。
これだけ持ってればOKというシンプルさが美しいですね。
高配当がどうのこうのや、企業の業績をチェックする必要や、決算内容に一喜一憂する、といったわずらわしさがないシンプルさがいいですね。
本当に余計なことを考える必要がありません。
逆に言えばその「何もしなくていい」が退屈に感じないような人には素晴らしいコスパのETFですが、株式投資が好きな方、個別銘柄の値動きが好きな方には物足りなさがあることは否めません。
素晴らしいリターン
VTIのすごいところは、十分すぎるほどのリターンがあるところです。
正直、中途半端に個別銘柄に手を出して、あれこれ取引するよりも、VTIを買ってただひたすら放置することのほうが圧倒的にリターンが優れると信じています。
実際に私の米国株のリターンを見てみましょう。
基本的にどれも頻繁に売買しているものではなく、買ったらほとんど放置しているものばかりです。
リターンの大きさの順では、マイクロソフト>VTI>ビザ・・・といった感じです。
上の3銘柄はほとんど同じ時期に購入しています(この中ではVTIが一番新しく購入しています)が、VTIはかなり奮闘しており、40%近いリターンを出しています。
ビザに対しては10%以上リターンが高いです。
こういう結果を見るとVTIだけでも良いのでは?と思いますね。
同じETFでもVYMは17%、VDCは20%で、こちらに対してもVTIが大きくアウトパフォームしていますね。
なんだかんだで高いリターンをたたき出してくれるVTIは素晴らしいETFと思います。
投資の世界では余計なことをしないことがいかに大切かわかりますね。
米国ETFが苦手であれば「楽天VTI」でVTIの代用を
米国株ETFはなんだか難しい、ドル転するのに抵抗がある、、、といった方には、投資信託の楽天VTIで代用する選択肢もあります。
楽天VTIはシンプルにVTIを買うだけの投資信託です。
信託手数料はVTIより当然高くなりますが、それでも年率0.162%(実質コスト約0.209%)と低く抑えられています。
ちなみにVTIは0.03%で激安です。
投資信託の楽天VTIは、手数料は高いのですが、そのメリットとしては、ドル転をしなくても良いこと、分配金を(課税される前に)自動で再投資してくれる、金額指定で購入できることです。
この課税(国内課税の約20%)される前に再投資してくれることは、大きなメリットであり、長期で見ると大きなリターンの差が生まれると言われています。
インデックス投資家の方々がいろいろと緻密な計算をされているので参考願います。
ちなみに私も、少額ですが楽天VTIを所有しています。
毎月の少額の楽天ポイント投資と、NISA枠のあまりをきっちり使い切るための投資信託の購入により楽天VTIを保有しています。
ちなみに私の保有状況はこのような感じです。
少額ですが、十分なリターンですね。
改めてみるとNISA口座の利益もかなり大きいですね。
NISA口座の個別銘柄でこれだけのリターンを出すのは非常に大変ですから、今思うと全額楽天VTIにしたら幸せになれていたかもしれません・・・笑
まとめ
今日のブログ記事は、VTIの魅力について書いてみました。
シンプルかつ素晴らしいリターンをもたらしてくれるVTIは”これだけ保有していればOK!”と思わせてくれる魅力的なETFです。
「何もしない難しさ」と米国株ETF特有の購入のしにくさはありますが、購入のしにくさは「楽天VTI」でカバーできますね。
「VTIを買って長期で放置すること」が株式投資のシンプルな答えなのかもしれません。
以上
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