今年になってから株式市場は荒れていますね。
利上げ予想による調整局面が落ち着かないままに、今度はロシアーウクライナ問題によりまた株式市場は調整する局面になりそうです。
私の保有する米国株もそこそこにダメージを受けている状況です。
決算結果を受けての株価下落は売りを検討するのですが、昨今のような利上げや政治的な要素により株価下落するケースは、基本的にはなにもせずに静観するようにしています。
2022年2月時点の米国株ポートフォリオ
株式市場の変動は激しいですが、私の米国株ポートフォリオは変化はありませんでした。
1月末に決算はありましたが、個別銘柄としてはどれも決算は無事に通過してくれたので継続ホールドすると判断しました。
アマゾンに少し懸念はありますが、今後の決算を注視してその都度判断したいと思います。
今回の決算の不安は、それくらいでしたね。
各銘柄の株価比較
それぞれの銘柄の株価増減について先月と比較します。
ここ1か月の全体の傾向について確認します。
コード | 株数 | 株価 | 評価額 | 株価増減率 (対先月) |
APPL | 31 | 166.46 | 5160.26 | -3.82% |
AMZN | 3 | 3033 | 9099 | -6.42% |
MSFT | 61 | 285.8 | 17433.8 | -7.83% |
V | 22 | 221.51 | 4873.22 | 3.16% |
VTI | 29 | 218.27 | 6329.83 | -7.19% |
VYM | 75 | 109.75 | 8231.25 | -4.44% |
VDC | 30 | 196.19 | 5885.7 | -1.51% |
まず、VTIは対先月比でマイナス7%の成績でした。
高配当ETFのVYM、生活必需品セクタのVDCは比較的下落は小さく抑えられていました。
一方で、ハイテク系のマクロソフトはマイナス8%弱で、やや大きい下落となっています。
マイクロソフトに関しては、決算も無事に追加しているので、今のところ売却の予定はないです。
全体的には、利上げ懸念とロシア-ウクライナ問題を受けて、ハイテク系が売られ、バリュー系、ディフェンシブ系の銘柄に資金が流れているのでしょうか。
米国株の直近半年の総額推移
続いて、直近半年間の米国株の総額推移を確認したいと思います。
11月をピークにし、徐々に減っていますね。
配当も再投資に回しているのですが、それでも少しずつ減っています。
とてもつらい相場が続いています。今は耐えるときかもしれません。焦って売却しないことがいいよに思います(とても難しい判断になりますが)。
こういう調整局面では、そのときはこのまま下落したらどうしようという不安ばかりですが、後から振り返ると絶好の買い場だったなと思うわけですね。
とはいえ、まだまだ底はわからない不安定な相場ですので、コツコツと、少しずつ買い増していくことが後悔が少ない行動になるかと思います。
まとめ
私の米国株ポートフォリオについて確認しました。かなり厳しい相場が続いています。私の米国株ポートフォリオのかなりのダメージを受けていました。
とはいえ、決算はどれも無事に通過しており、あせって売るような局面ではないように思います。
焦った売買は投資リターンを引き下げますね。
長期的には株価は企業業績に収斂していくものです。短期的な値動きに翻弄されずに、投資先の業績と将来性を見極めた投資行動を心掛けたいと思います。
以上
コメント