軟調な相場でどう立ち振る舞うか

資産運用
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今週は、軟調な一週間でした。

私の持ち株も只々下がっていった一週間でした。

先週は、決算の結果がよく上げていたのですが、そのような好調な銘柄ほど今週はかなり下げる厳しい展開となりました。

いつまでも上がり続ける相場、下がり続けるはない

コロナショック以降は右肩上がりの相場が続いていましたが、いつまでも上がり続ける相場もないですし、逆にいつまでも下がり続ける相場もありませんね。

最近のトレンドですと、日本株では、日経平均は2月に高値を付けた後に、じりじりと下げる展開が続いています。年初来マイナスになろうかという勢いです。

マザーズ指数も日経平均と同じようなトレンドですが、こちらの方が下げが大きいですね。

一方、アメリカ株では、S&P500は高値圏が続いていますね。(ここ1週間は調整気味ですが・・・)

日米の差が顕著になっていますね。トレンドが分かれているように見えます。

どちらにせよ、中長期で相場のトレンドを把握し、無理のない範囲で、トレンドに逆らわず動く必要があると思います。

順張りにしろ、逆張りにしろ、自分に合った方法で相場と付き合うのが大切ですね。

損切りはお早めに

軟調な相場かつ、決算後ですので、個別株は比較的値動きが大きい日々が続いているように思います。

下げるときはあっという間ですね。

損切りはできるだけ早めにするのが良いかと思います。

私の考える損切りのコツのイメージは、

・ポートフォリオに含み損の銘柄は極力置かない

・銘柄はある程度分散させて損切りをしやすい状態にする

・買値からマイナス5%~10%くらいに損切りラインを設ける

また、相場全体が下げているときは、損切りにより確保した資金ですぐ次の銘柄を買わないことも大切かなと思います。

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月足で長期的なトレンドを大切にする

損切りは厳しくするのが良いですが、含み益がある銘柄についての考え方です(私なりの)。

購入する銘柄は、「2,3年で株価が数倍になる」ことを期待しています。

そうなると見るべきは、月足のような長期的なチャートになりますね。

ある程度の含み益が乗っている銘柄は、早く利益確定したい衝動に襲われますが、長期的な株価トレンドが右肩上がりであれば継続で持ち続けるのが良いですね。

具体的には、月足チャートで右肩上がりを維持していればそのままキープする、ような考え方が大切になると思います。

右肩上がりの銘柄を一時的な調整で売り払ってしまわないように注意したいですね。

まとめ

やや軟調な相場が続きます。

最近のような相場の動きでどのように考えたら良いのか考えをまとめてみました。

・相場は上がり下がりをするもの。全体トレンドを把握すると考えやすい

・個別銘柄は、損切りは厳しくする

・含み益が乗っている銘柄は、長期チャートとトレンドを見てじっくり保有する

株式市場において、自分でコントロールできるものは何かと考えて、それをコントロールすることに注力したいですね。

以上

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