以前に自己紹介の記事でも少し触れたことがあるのですが、私の株式投資を始めたきっかけについて書きたいと思います。
株式投資を始めたくてもなかなか踏み切れない方の参考になれば幸いです。
■ きっかけは後輩からの影響
たしか、私が株式投資を始めたのは社会人二年目の終わりの頃でした。
株式投資を始めたきっかけとしては、後輩からの影響でした。
その後輩は、大学の後輩でたまに遊ぶような関係だったのですが、その後輩から株式投資をしていること、会社の自社株でかなり利益が出ていることを聞かせてもらったことでした。
2014年のころでしたから、ちょうどアベノミクスが乗ってきたころだったと記憶しています。
その後輩は個別株も少し触っているみたいでしたが、自社株についても毎月かなりの額を出費していたようでした。
その後輩も職場の先輩からの影響で始めたようでした。毎日自分の会社の株価変動で職場の人たちと一喜一憂しているとのことでした。
社会人二年目だった私も、それなりに貯金が増えており、株式投資にも少しずつ興味が出てきたころでした。
その当時の貯金額は150万円くらいだったと思います。そこから、とりあえず50万円くらいを株式投資に回してみようと考えていました。
■ 株式投資の最初のステップはネット証券口座の開設
まずは、口座開設ですが、とりあえずネット証券を開設してみることにしました。
そのときは、とりあえず馴染みのある名前である楽天証券で口座開設してみることにしました。今でも楽天証券は一番のメイン口座として使っています。
口座開設は、ネットで申し込んだら、数日後に書類が送られてきて、それを返送したら簡単に開設できた記憶があります。
株式投資の最初の壁は証券口座の開設なんですよね。
なんとなく、証券口座はお金持ちが使うものという意識があって、敷居が高く感じたり、なぜかわからないけれども、騙されてお金がなくなってしまうのではないかという漠然とした恐怖感からなかなか証券口座の開設に踏み切れない方は多いと思います。
私も最初はその意識がありました。
でも、最初のきっかけを書いたとおり、後輩もやってるし、大丈夫なんだろうと思い切り、とりあえず証券口座を開設しました。
■ 証券口座の開設した後は、いよいよ株の買付
証券口座を開いた後は、恐る恐る20万円ほどを入金をしました。最初は50万円と考えていましたが、それでもビビッてしまい更に少額から挑戦してみました。
楽天証券は初心者にも比較的わかりやすいサイト構成でしたので、どのようにして株を買ったらいいかわからないといったことはありませんでした。
ネット証券の使い方がわからない、といったことも最初のころは壁になるかと思います。楽天証券は使いやすいので、この壁はなかったです。(そういう面では初心者には楽天証券をおすすめします。)
いよいよ株を買う段階です。
しかし、どの会社の株を買ったらいいかわからなかったです。これも初心者にはありがちな壁だと思います。
いざ株を買おうと思っても、どの会社がいいのかわからないので、とりあえず知っている会社を調べてみてお気に入りリストに登録していきました。
イオンとか武田薬品、ニコンや自分の会社などを登録していきました。自分知っている会社や、友人の務めている会社などを調べていました。
まずは買ってみようと思い、ニコンの株を買った記憶があります。ドキドキして買ってからも、1000円含み損が出てもドキドキしていました。結局は1万円の含み益が出たところで売りました。
これが私の初の取引と利益でした。
■ 株式投資デビュー当時を思い返して
今思い返したら、もっと早く株式投資に取り組めていたら良かったですね。少なくともあと一年早かったらアベノミクスに乗れたのが悔やまれます。
まあ、そうであったとしても大した額ではないはずなので、現在の資産に影響はほとんどないと思いますが。
でも社会人二年目という早い段階で株式投資を始められたことは人生の大きな転換点だったと思います。
株式投資をきっかけにいろいろな会社を知れましたし、金融リテラシーが身に付いたことが大きかったです。学ぶことが多かったです。これからもですが。
多くの人が言うように、株式投資は早くから始めることがよいですね。
株式投資を始めようか迷っている方は、とりあえずネット証券口座の開設から始めてみましょう。簡単ですし、騙されることもありませんのでご安心を。
以上
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