つみたてNISAと一般NISA、どちらにしようか迷う方も多いと思います。私の個人的な見解でどちらが良いか簡単に解説したいと思います。
両方のNISAを試してみた上で、私は一般NISAを選択しています。その理由も説明します。
つみたてNISAと一般NISA比較
つみたてNISAと一般NISAは、主に一年あたりの投資金額とその非課税期間が異なります。
この辺りの比較説明はたくさんの方がされていますので、細かいところは省きます。
簡単な一覧表だけ掲載します。
一年間あたりの 投資可能額 | 非課税 投資期間 | 総額 | 投資対象 | |
つみたてNISA | 40万円 | 20年 | 800万円 (40万円×20年) | 国の基準を満たす 投資信託 |
一般NISA | 120万円 | 5年 | 600万円 (120万円×5年) | 投資信託と株 |
大まかなイメージとしは、下記のようなものと考えています。
■ つみたてNISA・・・ コツコツと積み立てる定期預金に近い感覚
■ 一般NISA ・・・ 比較的長期(数年くらい)で持ちたい株の置き場所
つみたてNISAがおすすめの方
20年後のための資金を作りたい方。積み立て預金のようなものが好きな方。
個人年金や預金型の保険に入るよりは、つみたてNISAをしたほうが良いと個人的には思います。
投資対象が、国の基準を満たす投資信託となっており、ある程度絞り込まれていますが、どれにしようか迷う方も多いと思います。
いろんな方がおすすめされていますが、私のおすすめパターンは、
楽天証券で楽天カードクレジット決済で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」を月に33333円買い付けるです。
これが王道かなと思います。楽天カード決済にすることで楽天ポイントが付与される分、他の証券会社より有利です。
楽天カード決済がお得ですが、正直あまりこだわらなくてもいいと、個人的には思います。
つみたてNISAでは時間を味方につけた長期投資を非課税で行うことができます。そういう意味では若い方によりおすすめできるのではないでしょうか。
一般NISAがおすすめの方
株式投資が好きな方。
株式投資が好きな方は一般NISAにしたほうが良いと思います。つみたてNISAでは退屈に感じてしまいます。
一年間の投資可能枠が大きく、個別株にも使える一般NISAのほうが、当てたときの爆発力は大きいですね。
一般NISAは自由度が高いので、うまく活用するにはある程度投資に慣れた方のほうが良いと思います。
一般NISAを選んだ理由
私は一般NISAを3年くらい使い、2019年はつみたてNISAを選択し、2020年は一般NISAに戻しました。
つみたてNISAは退屈でしたね。楽天カード決済にしていましたが、毎月のクレジットカードの支払いが3万円上乗せされるのが精神的に苦痛でしたね。
理屈で考えれば、つみたてNISAが明らかに合理的なんですが、これを20年続ける力が私にはありませんでした。合理的だけと退屈。これが私のつみたてNISAに対する認識です。
ちなみに、2019年はeMAXIS Slim 全世界株式(3地域均等)をつみたてNISAで積み立て、年末に全部売却しました。10%くらい利益を出せました。我慢できずに売った感じでしたが。
2020年は、一般NISAを個別銘柄とETFで埋めました。
やっぱり、一般NISAのほうが選ぶ楽しみがあるので私にはこっちのほうが合っていそうです。投資信託より個別株のほうが圧倒的に楽しいですね。
まとめ
私の考える、つみたてNISAと一般NISAの選び方について解説しました。
自分に合うほうを選んでみてください。私のように両方試してみるのも良いかと思います。
国としては、つみたてNISAを推していく方針のようですが、一般NISAも残していただけると個人的にはうれしいです。
以上
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