【書評】「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」はエッセンシャル思考がホントに”よくわかる”一冊

書評

おすすめ書籍第一弾は、

「マンガでよくわかるエッセンシャル思考」です。

マンガでよくわかる、とあるようにマンガですが、半分は文章といった構成です。
つかみのところを漫画で入って、文章で詳しく、より深く解説していくといったような流れです。

どうしてもマンガのため、内容としてはやや薄くなるのですが、わかりやすさに重点を置いているのである程度は仕方なしと割り切って読むのがいいと思います。

だいたい1時間~2時間程度でサクッと読むことができます。思い出したときに簡単に読み返すこともできる点も良いですね。

この本を読んだ後に、マンガ版ではない方のエッセンシャル思考も読んでみました。そのときの書評はこちらからお読みください。

■ マンガ版と通常版の違い

読みやすさは圧倒的にマンガ版ですね。

内容も本当に必要なポイントが押さえられており、まずはこちらのマンガ版から読んでみるのもいいと思います。

マンガ版といえど半分近くは文章での解説(マンガで具体的な事例の話→文章で詳細にエッセンシャル思考の解説といった流れ)ですので、マンガ版にありがちな、表面的なことだけになってしまい本当に知りたい情報が少ないといったことはありませんでした。

正直、マンガ版さえ押さえれば、日常生活に活かすことのできるエッセンシャル思考は十分理解できると思います。

エッセンシャル思考についてもっと知りたい、興味を持った方は通常版を是非とも読んでいただきたいです。こちらも良書でした。

■ マンガのストーリー

本書のストーリーは、主人公が小学校の先生で(表紙の女性です)、日々の業務に追われながら過ごしているところに、エッセンシャル思考を学んだ同級生と同窓会で再会し、エッセンシャル思考を教えてもらいながら実践していく、といった流れです。

(残念ながら?)恋愛ストーリーはありません。

■ 本書のポイント

簡単に言うと、仕事の断捨離のための考え方を学ぶ感じでしょうか。

日々の業務(雑用含め)に追われ自分の方向性について疑問を持っている、といった方に読んでほしい本だと感じます。

本書は以下の4パートから構成されています。

1.エッセンシャル思考とは何か

2.見極めるための技術

3.捨てる技術

4.しくみ化する技術

ー「1.エッセンシャル思考とは何か?」についてー

「頼れる人」(雑用を何でもこなしてくれる人)になってませんか。その結果、自分の時間が奪われ、方向性を見失ってないでしょうか。この辺りは優秀な人ほどついつい陥ってしまいがち、と本書でも指摘されています。

日々の仕事に追われていると、自分にとって本当に大切なことが忘れがちになってしまいます。この本はそうならないための気づきを与えてくれます。

ー「2.見極める技術」についてー

自分のリソースは有限なので、どこにウエイトを置くかはしっかり見極めないといけないですね。私も断りきれなくて(嫌われたくないから)雑用を抱えがちなので、見極めは必要だと改めて感じます。反省です。

本書では、「90点ルール=自分にとって90点以上のものでないとやらない」が解説されています。この基準は分かりやすくていいですね。

ー「3.捨てる技術」についてー

断り方の練習も必要ですね。中途半端になってしまうくらいなら断わったほうがお互いのためになます。本書でも断り方の具体的なパターンとして8パターン紹介されています。できそうなものを取り入れたいですね。

また、捨てる技術のひとつとして、本書では目標設定の重要性についても取り上げられています。

「本質目標」と表現されています。これは、シンプルで具体的で測定可能な目標とのこと。ゴールが明確になることでチームのリソースと意識をそこに集中させることができますね。

自分自身あるいは組織の目標設定において参考になるような内容でした。

■ まとめ

定期的に読み返して、自分自身をリセットするのに良い本だと感じました。
読みやすくてよくまとまっているので、読み返すのも楽ですね。

以上

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