【書評】「米国株で始める100万円からのセミリタイア投資術」

書評
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有名米国株ブロガーのたぱぞうさんの著書「米国株で始める100万円からのセミリタイア投資術」を読みました。

【こんな人にオススメ】

  1. おすすめの米国株投資術(投資信託、ETF、個別銘柄)について知りたい
  2. 資産規模別の投資方針の立て方について知りたい
  3. 株式投資を資産形成の中心にしながらの不動産投資、債券投資について知りたい

私個人としては、②番の資産規模別の投資術を知りたいと思いこの本を購入しました。

①番の部分も大変参考になりますし、今後を見据え、不動産投資にも手を出したいとなったときにも③番の部分が大きな道しるべになってくれるように感じました。

以下、個人的に参考になった部分を4か所ほど紹介したいと思います。

運気を高める努力をする

いきなり怪しげな感じがしますが、株式投資などのベースとなる生活習慣から気を付けるのが大切だよ、ということを伝えたいパートです。(第2章「私のセミリタイアへの道」p.72~)

以下のような生活習慣を身に着けて、いわゆる「運気」を上げていくことが大切ですね。

勝負は時の運ともいいますし・・・(少し違う?)

  1. 整理整頓をする
  2. 人を悪口を言わない
  3. デジタルに日常を割きすぎない
  4. 続けて長く運動をする

・・・

どれも大切なものですが、個人的には①番でしょうか。

株式投資は選択の連続です。保有銘柄はベストメンバーでそろえなければいけませんね。常に株の断捨離をして、厳選されたメンバーにする必要がありますね。

その訓練としても、日常生活で整理整頓、要らないものを捨てる能力は磨いておきたいものです。

しかし、米国集中の考えに固執するな

未来はわかりません。予想不可です。

これから先、米国株のリターンがこれまでと同じものになるかもわからないもの、というのは常に意識したいところです。盲目的に未来を信じていてはダメですね。

未来はわからないものとして、不測の事態への備えは怠らないようにしたいですね。

たぱぞうさんも、

状況が変われば、私自身も違った投資に舵を切ります。状況に応じて考える、変えていくということはセミリタイアをするうえでも、資産運用においても重要なことです。

p.103

と、おっしゃっています。

柔軟に考える、変えていくことは資産運用で最も大切なことかもしれませんね。

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資産500万円に達したら、サテライト投資を意識

サテライト投資とは、資産の一部をナスダックなどの指数、あるいは個別銘柄など、特定の分野、銘柄に集中投資することです。

p.197

コアはS&P500にして、資産の2割くらいをナスダック指数やITセクター(VGT)などの成長性高いETFや投資信託にする、サテライト投資をおすすめされています。

個別銘柄の分析をする時間がある方は個別銘柄に挑戦してもよい、というスタンスです。

米国株はセクターETFの種類も豊富ですので、将来の期待できるセクターETFへのサテライト投資も面白い戦略と思います。

個別銘柄の値動きは複雑で難しいですが、セクターという塊で考えると比較的シンプルになるのではないでしょうか。

各セクターの構成銘柄、ナスダックの構成銘柄を眺めて、いろいろと想像してみることは楽しいものですね。

成長性で見ると、VGT、VCRとかでしょうか。個別銘柄だと値動き(リスク)が大きいですが、セクターのようにバルクですと比較的マイルドになるので取っ付きやすいと思います。

インデックス投資だけでは資産形成に時間がかかるので、サテライト投資でうまく増やすことがセミリタイアへの近道かと思います。

サテライト投資やうねりを取るにはETFが便利

コロナショックのような「うねり」を取れると、資産形成は加速しますね。(かなり難しいことではありますんが・・・)

常日頃からある程度の現金余力は残しておく必要はあります。

○○ショック、といったときには、一日で大きく全体が下落しますので、ETFでスポット購入がオススメです。

投資信託ですと、約定まで数日かかりますから、機動的な売買はできませんね。売買の機動性はETFが勝ります。

私もコロナショックのときは、S&P500に連動するETFの1557をよくスポット購入していました

個別銘柄を○○ショックのときに購入するのは勇気が要りますが、ETFとして全体の指数を拾うのであれば精神的にも落ち着いて売買ができます。

ポイントは一気に購入せずに、少しずつETFを買っていくことかと思います。焦りは禁物です

まとめ

たぱぞうさんの著書「米国株で始める100万円からのセミリタイア投資術」を読みました。

具体的で参考になるところが多かったです。

資産の規模によって取るべき投資方針は変わりますが、その投資指針を教えてくれる本でした。

やはり、資産が大きくなるにつれて、株式投資だけでなく、不動産投資、債券投資を考慮する必要がありますね。

私の場合、まだその規模には到達していませんが、将来的に不動産投資、債券投資に挑戦する際に参考にしたい内容がいっぱいでした。

資産形成、大きくするには個別銘柄投資のようなサテライト投資も非常に大切です。

巻末の「たぱぞうのハッピーセミリタイアあかさたな」がまとまりが良いでした。

以上

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