今年も半分が過ぎようとしていますが、今年は米国株にとってつらい相場が続いています。
米国の物価上昇が止まりません。
物価上昇抑制のための利上げが行われていますが、景気への影響は大きいので、株式市場は大きく反応しています。
しばらくは、「物価上昇率」と「利上げ」が、株式市場にとっての大きなポイントとなると思います。
さて、厳しい相場が続いていますが、私が保有する米国株とETFも、もれなく大きな被害を受けていました。
今回の記事はその惨劇を公開することになります…。
2022年6月時点の米国株ポートフォリオ
2022年6月時点の米国株ポートフォリオはこのようになりました。
先月と特に大きな変化はありませんが、全体的に、ほぼ均等に大きく値下がりしたため、ポートフォリオの変化としては見えませんでした。
各銘柄の株価推移(対先月)
各銘柄の株価変動は、先月と比較して、次のようになりました。
コード | 株数 | 株価 | 評価額 | 株価増減率 (対先月) |
APPL | 32 | 131.53 | 4,209 | ‐10.71% |
AMZN | 1 | 105.92 | 105.92 | -6.78% |
MSFT | 61 | 247.52 | 15,099 | -5.48% |
V | 22 | 190.10 | 4,182 | -4.47% |
VTI | 52 | 184.21 | 9,579 | -8.07% |
VYM | 75 | 99.21 | 7,441 | -8.16% |
VDC | 30 | 177.1 | 5,313 | –10.43% |
今月も全ての銘柄で大きくマイナスでした。
先月では、高配当やディフェンシブ銘柄は比較的にダメージは少なかったですが、今月はすべての銘柄で5~10%ほどの下落が見られました。
下落していたので、ちょぴり、アマゾンを買い戻ししました。(ただし、そこからも5%ほど下落しました…)
それ以外は、特にこの1か月で売買はしていません。全力で下落を受け止めました。
直近半年の米国株の総額推移
最後に直近半年間の米国株ポートフォリオの総額推移について確認します。
先月はアマゾンの全売却(決算によるものです)があり、売却資金の一部を日本円に戻したこともあり総額が大きく減りましたが、今月は何もしていないのに続落しましたね。
年初からS&P500やダウも20%以上下落しているので、私のポートフォリオもそれくらいのダメージは当然うけていました。
今年もあと半分と少しなので、後半の巻き返しがあることを祈っています。このままで終わるのは辛いものです。
まとめ
毎月恒例の米国株ポートフォリオについての確認記事でした。
相場環境は辛い状況が続いていることもあり、今月も米国株は大きなダメージを受けていました。
とはいえ、私自身、持ち株の売却を進めるようなことはせずに、値下がりを全身で受け止めたかたちになりました。
利上げからの景気減速は気になるところではありますが、自分のリスク許容度の範囲のなかで、淡々とリスクを取ることはやめないようにしたいですね。
相場が大きく動くときは、どのようにポジションを取るか難しいところですが、株式投資の基本に立ち返り、2~3年後を見据えた、成長の期待できる企業の株を持ち続けることが大切になると思います。
以上
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