もう年末ですね。一年はあっという間に過ぎていきます。
今年は出費もそれなりに多かったのですが、なんだかんだで今年もうまく資産を増やすことができました。
毎年、年末の時期は、来年のNISAで何を買おうかな?と妄想するのが楽しかったりします。
今年のNISAは日本株の個別株を中心に、投資信託と米国ETFを買いました。
相場が調子良く進んだこともあり、NISA口座で買った銘柄は、まずまずの含み益を出してくれています。(最近は少し下落ぎみですが・・・)
来年のNISAのプランとして、次の3つを考えてみました。
プラン1:米国ETF
米国ETFは種類も豊富にあり、自分に合ったETFを買いやすいですね。
毎年、米国ETFは購入しており、現在持っているETFは、VDC、VTI、VYMです。どれも有名なものですね。
ETFのメリットは、個別株のような決算のチェックが不要であることや、銘柄が分散されているので、個別株より値動き(リスク)が少ないため、安心して長期保有できることですね。
逆に、個別株のような楽しみがないのでがデメリットであるといえます。
ETFのメリットを考えると、NISAと相性が良いように思います。銘柄の入れ替えもETF内で自動で行ってくれるので、個別株のような塩漬けになる心配はありませんね。
無難に行くのであれば、VTIやVYMを選ぶことになりますが、少し攻めるのであれば、セクターETFであるVDC、VCR、VGTなどを選ぶかなと、考えています。
セクターETFは、構成銘柄に、自分が好きな銘柄が多く含まれているものを選ぶようにしたいです。
以下、米国ETFを勉強するのにおすすめの書籍です。自分にぴったりのETFが見つかると思います。
プラン2:投資信託
一括投資か、積立投資かは迷うところですが、投資信託で「エイヤー!」と買ってしまうのも良いかなと考えています。
選ぶ投資信託としては、①楽天VTI、②ひふみワールド、③外国株式インデックスファンドのどれかにしたいなと考えています。
期待リターンで選ぶなら、②ひふみワールド、コストで選ぶなら③外国株式インデックスファンド、実力で選ぶなら①楽天VTI、といったところでしょうか。
今後5年先を見据えた、長期投資視点で選びたいものです。
プラン3:個別銘柄
一番リターンが期待できますが、一番失敗する確率も高いですね。
NISAでは損切りが非常にしにくいので(ただNISA枠を消滅させるだけ)、個別株をNISAで買うのは勇気が入ります。
ただ、非課税の恩恵を一番受けるのも個別株ですね。ひとつの銘柄が2、3倍になると、それだけでかなりの節税になります。
例えば、20万円の株が60万円にまで増えれば、売却時に40万円の利益に対して約20%(=8万円)の税金がかかりますが、NISA口座では非課税なので、この8万円を払わずに節税できることになります。
投資信託では、数年で2、3倍に成長することは滅多にないので、この期待の高さは個別株投資の醍醐味ですね。
塩漬けにならないように気をつければ、NISAでの個別株投資は有力なプランだと思います。
まとめ
来年の(一般)NISAの使い方について、プランを練ってみました。
将来の投資計画を考える時間はとても楽しいですね。特にNISAで何を買おうか考えることは特別ですね。
これが一般NISAを使う上での一番のメリットかもしれません。
3つほどプランを考えてみたのですが、どれも有力かなと思っています。それぞれのメリット、デメリットを鑑みて、どれか一本で行くのか、適度に組み合わせで行くのかまだまだ考えることは多そうですね。
みなさんも来年のNISAで何を買うか考える、楽しい時間を過ごしてもらえれば幸いです。
以上
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