2022年3月時点の米国株ポートフォリオ

資産運用
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さて、3月になり、年度末のなにかと忙しい季節ですね。

「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」というくらいあっという間に過ぎていく3か月ですので、やらなければならないことに追われつつも、やり残したことがないようにしたいものです。

今日は、毎月恒例の私の米国株ポートフォリオの定点観測記事です。

2月は、ロシアのウクライナ侵攻により株価が大きく下落しましたが、やっと最近になって株価は反発しました。

ロシアーウクライナ問題は、まだ予断を許さない状況であることは間違いありませんが、株式市場は一時の落ち着きを取り戻しつつあります。

このような状況でも、リスクを取りすぎることもせず、また、慌てて売ってしまうことがないように心がけたいと思います。

2022年3月時点の米国株ポートフォリオ

3月時点の米国株ポートフォリオはこのようになりました。

2022年3月時点の米国株ポートフォリオ

直近1か月で売買はありませんでしたし、特定の銘柄で大きな値動きもありませんでしたので、各銘柄の比率はほとんど変わりありませんでした。

全体的には、まずまずバランスの取れているポートフォリオに思います。

最近はずいぶんと円安が進みましたので(記事執筆時点で1ドル=119.15円)、新規に資金投入するよりは、米国株ポートフォリオ内での組み換えを検討するくらいでしょうか。

どちらにせよ、あまり動きにくい展開のように感じます。

長期投資という名の放置投資ですね。

各銘柄の株価比較

次に各銘柄の株価を先月時点と比較します。

コード株数株価評価額株価増減率
(対先月)
APPL31164.125,088-1.41%
AMZN33,2279,6816.40%
MSFT61300.4818,3295.14%
V22219.14,820-1.09%
VTI29219.16,5393.30%
VYM75112.138,4102.17%
VDC30192.415,772-1.93%
先月との株価比較

もっと下がっているかと思いましたが、直近の反発でだいぶ戻していたようです。

全体的にプラスの銘柄が多かったようです。

一時、アマゾンも株価、2,800ドルを割りこみ、マイクロソフトも270ドルまで下落しましたが、そこから這い上がってきてくれました。

また、下落に転じる可能性もありますが、一時的な値動きに翻弄されずに引き続きホールドしたいと思います。

リスク(値動き)を引き受けることで、リターンが発生することを忘れないようにしたいですね。リスクとリターンは表裏一体です。

アマゾンは、株式の20分割と、自社株買いの限度額の引き上げ(現行50億ドルから100億ドルに引き上げ)を発表しており、株価に明るいニュースがありました。それのおかげでだいぶ株価が持ち直しました。

(私のアマゾンの平均買値は3,204ドルなので、なんとか含み損が消えた程度なのですが・・・)

米国株の直近半年の総額推移

続いて、直近半年間の米国株の総額推移を確認します。

2021年10月~2022年3月の米国株総額推移

先月と比較し、2.85%の上昇でした。この調子で年初来プラスにまで復活してくれるといいのですが・・・。

まあ、今年は気長に、過度に期待することなく株式市場と付き合っていこうと思います。チャンスがあれば追加投資を仕込んでいきます。

円安もあるので、追加投資は国内中小型株のほうがうまみがありそうに思います。

まとめ

2022年3月時点の米国株ポートフォリオについて確認をしました。

今年は厳しい相場が続きますね。株価も不安定な状態が続いています。まあ、これくらいの不安定な相場は2年に1回くらいの頻度で発生していますね。

株価が好調な期間が1年くらい続くと、数か月~半年くらい20%くらいの調整があるように思います。そのときにどのように行動するかで、後々のリターンが決まってくると思います。

損切りも大切ですが、相場全体の動き次第では、嵐が過ぎ去るまでジッとしておくのも有効な手段のように感じます。

長期的な視点を忘れないようにしたいですね。

以上

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