【書評】「最短でラクラク2000万 手堅く稼ぐ!成長株集中投資術」

書評

今日は書評記事です。

株の買い時さんの著書で「最短でラクラク2000万 手堅く稼ぐ!成長株集中投資術」のまとめ記事です。

キッカケは、本屋さんで立ち読みしたときに気になった本で、「成長株投資の本でも、チャート分析のテクニカルな要素と業績分析のファンダメンタルの要素、両方のバランスが良い感じの本」だと感じ、興味を持ちました。

本書は、タイトルにもある通り、成長株投資に分類される投資法です。

成長株・・・チャートと業績面からのアプローチ

集中・・・数銘柄でしっかりチェックして売買する

といった要素の本です。

長期投資というよりは中期的(数か月)の投資法です。

しかし、業績、チャートの捉え方は長期投資的な考えを重視していますので、長期投資を重んじる方にも参考になる点が多いと思います。

著者の思いは、「本書を読むことで読者の勝率を1%でも上げてもらたい」という、素晴らしいものです。

早速本書のポイントをいくつか紹介したいと思います。

株式投資で勝つには「業績を見る」「損切りを徹底する」が鉄則

スイングトレードのような比較的短い投資期間(数か月程度)であっても業績が右肩上がりの銘柄が大切なんですね。

著者は、見るべき指標はEPS(1株当たり利益)だけでもいい、とも言っていますね。

株価=EPS×PER

この式で表せますね。要はEPSに対して期待値(PER)が乗数と考えることができます。

その銘柄に対する期待値(PER)が変わらないとすれば、EPSに株価は比例することになります。

とにかくEPSが株価を構成する基本要素で、これが伸びている会社が投資対象とすることで勝率が上がりますね。

「業績を見る=EPSの伸びを見る」ことですね。

損切りついてはやはり、早く損切りした方が取り返しができるあり、これは同意するところでした。

保有銘柄は1~3銘柄までに絞り込んで、日々ウォッチする方が安全

投資銘柄数について、著者は、少数精鋭にして、日々監視するのが良いと述べています。

1~3銘柄は、かなり絞りすぎなのかなと感じます。

ただ、スイングトレードのように取引するのであれば、銘柄を絞って、損切り基準に従って取引するのは良いのかなと感じます。

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2本の移動平均線が上向きである銘柄しか買わない

本書の投資法は順張り投資です。

そのトレンドを判断するためには、移動平均線を使うと便利です。

2本の移動平均線は、25日移動平均線と200日移動平均線のことです。

それぞれ、

25日移動平均線・・・およそ直近1ヶ月間の平均の株価

200日移動平均線・・・およそ直近1年間の平均の株価

となり、中期、長期での株価トレンド、投資家心理が見えるようです。

200日移動平均線の方が信頼性は高いようですね。

この2本の移動平均線が右肩上がりの銘柄に投資し、それぞれの移動平均線と株価位置をみながらうまくエントリーや売却の判断ができるのが理想ですね。

25日移動平均線を割り込んだら売る、とかの判断に使えますね。

特に25日移動平均線は多くの投資家が意識しているようです。

売上高は10%以上の増加が続いているのが投資候補銘柄入りの条件

投資候補銘柄の選ぶ上での条件を本書から引用します。

  • 売上高は2ケタ増収が続いていること。25%以上増えているのが理想
  • 修正1株益(EPS)の増加が続いていること

 (いずれも右肩上がりでなくても、前年同期比で伸びていればOK)

非常にシンプルな条件ですが、成長株を見抜くには、やはり売上高が一番大事ということが分かりますね。

売り上げこそが利益の根源ですからね。PSRも見ながら投資判断をしたいですね。

まとめ

「最短でラクラク2000万 手堅く稼ぐ!成長株集中投資術」 を読みました。

成長株投資法としは、かなり王道的な要素が詰まっていた良書でした。

私が今まで読んだ成長株投資の本を凝縮したような内容といった感じです。

成長株投資、順張り投資は賛否あるかと思いますが、伸びている会社、社会に必要とされる会社に投資することに意味があるのではないでしょうか。

オーソドックスな感じの本ですが、改めて参考になるところが多かったです。

ぜひご一読ください。

以上

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