私の投資先の最大ポジションはS&P500の日本版EFTである”1557”です。
「相場が調整気味のときにコツコツと買い増しする」とういう投資方針で1557の取引をしています。
基本的に「バイアンドホールド」しています。
2016年ころから投資している、なじみのあるETFです。
今回の記事は、その1557の毎月の成績報告です。
1557の3カ月間の損益推移
まずは、直近3か月間の損益と、保有口数の変化はこのようになりました。
3月末 | 4月末 | 5月末 | 増減(対先月末) | |
評価額合計 | 7,013,160 | 6,950,710 | 6,938,100 | -12,610 |
損益 | 3,076,542 | +2,960,878 | 2,795,520 | -165,358 |
口数 | 126 | 127 | 130 | +3 |
1557価格 | 55,660 | 54,730 | 53,370 | -1,360 |
5月はしんどい1か月でした。
1557の標準価格も大きく値下がりしました。その間に3口、新しく買い付けをし、ついに130口に到達しました。
将来のパフォーマンスを上げるためには、下落局面で優秀なインデックスファンドをコツコツと買い増しすることが一番簡単な方法です。個別株は見極めが難しいです。
1557専用口座の1年間の残高推移
次に、1557の専用口座の1年間の残高推移はこのようになりました。
1年間のスパンで確認すると、直近半年くらいの、値動きの大きさが目立ちます。
株式投資におけるリターンの根源はリスク(=値動き)です。リスクと上手に付き合っていくことが株式投資のコツともいえますね。
私は、リスクと上手に付き合う方法の一つとして、「下落時のコツコツと買い」を行っています。
入金力が大切になる方法で、今年に入ってから、すでに40万円入金し、9口買い増しを実施しました。
まだまだ米国は、物価上昇抑制のための金融引き締め局面が続いています。まだもう少し長引きそうな予感がします。
買い付け余力が枯渇しないように、あせらずコツコツ買いを続けたいと思います。
1557の5月末の分配金
1557は4半期ごとに分配金が配られます。5月末~6月は分配金が入金される時期です。
今回のものは、3月末基準日の分配金で、一口あたり、1.366ドル、為替は、1ドル=129.53円で計算されています。
3月末時点での保有数が126口でしたので、分配金総額は、22,294円。そこから、外国税率10%が引かれ、20,065円。さらにここから、国内税率20.315%を引き、最終的な分配金は、15,990円となります。
外国株ですので、分配金に二重の税金が引かれます。ただし、外国税については、確定申告をすると、(収入によりますが)半分くらいは返ってきます。
参考に、去年、一昨年の一口あたりの分配金との比較表をのせます。
支払日 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
2月末 | 1.569ドル | 1.580ドル | 1.636ドル |
5月末 | 1.405ドル | 1.277ドル | 1.366ドル |
8月末 | 1.366ドル | 1.375ドル | ー |
11月末 | 1.339ドル | 1.428ドル | ー |
ETFの分配金は、四半期ごとに異なるので、同期ごとに比較すると変化がわかりやすいです。
まとめ
私の主力”1557”の2022年5月末時点のパフォーマンスについて確認しました。
5月は変動も大きく、しんどい1か月でしたが、下落したタイミングで3口購入することができました。
月初から、どんどん値下がりしていく厳しい相場でしたが、月末にかけて値を戻す展開もありました。
しかし、まだまだ利上げを警戒した相場が続くので、買い付け余力をキープしつつコツコツと買い増ししていきたいと思います。
以上
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