私が転職までに至った経緯を記録しておきたいと思います。
どのようなキッカケで、どのようなことを考えて転職活動したか。また、参考になった書籍などを紹介したいと思います。
転職を考えている方や、現在転職活動中の方の参考になれば幸いです。
転職をはじめた理由
転職活動自体は何年も前から細々とやっていました。
とりあえず、転職サイトに登録して、職務経歴書書いて、求人を見ている状態が何年か続きました。
そのうち2社くらい応募してみましたが、そんな状態では書類は通りませんでした。
今考えれば、ただその会社に行きたいという願望だけで、自身の経験とマッチしていませんでしたので当然の結果でした。
そんな状態でしたが、本気で転職を考え出したキッカケは、昇進試験に落ちたことです。最終的にはこれがトリガーでしたね。
これ以外にも、業務内容が自分のやりたい仕事と少しずつギャップが大きくなっていったこと、会社の経営状態も悪くなっていたことから、「このままこの会社にいるのは長期的に見てよくないな…」と感じていました。
モヤモヤとした慢性的な危機感と、トリガーがあって転職活動を本格的に進めました。
転職活動について
エントリーするまで
主に使っていた転職サイトは、リクナビネクストとdodaでした。
他にはJACリクルートも評判がいいみたいですね(私は使っていませんでした)。
この2つのサイトを比較すると、dodaのほうが募集している仕事内容が細かく分けられていたので、dodaからエントリーしました。
エントリーする求人の選んだ方法は単純で、今の自分のスキルを活かせる職種、自分が得意な分野が重なる職種を探しました。
あと、自分の目指すキャリアの方向性と合うかどうかがポイントです。
求人にエントリーするのも悩みましたが、「もし受かったら今の仕事と生活はどうしようかな…」と考えるのではなく、「受かるかどうかもわからないし、受かってもいないのに、受かってからのことを考えるのはやめよう」と考えて、最後は「なるようになる!」で進めました。
エントリー後は、エージェント経由で転職先企業とやり取りが始まりました。
書類選考通過から面接まで
家族には、書類選考通過してから、転職活動を本格的に進めていることを伝えました。
面接以降は一気に進みましたが、志望動機や面接で意識したことは、次のようなポイントでした。
転職活動における参考書籍
転職活動において、参考になった書籍を3つ紹介します。
転職と副業のかけ算
それぞれの転職サイトの使い方など参考になります。著者のキャリアは異質です(キャリア志向強め)。
転職の思考法
まず最初に読むとしたらこの一冊。転職しなくても、考えかたは万人の参考になります。
苦しかったときの話をしようか
こちらは、自分の適職をどんな風に考えるか教えてくれる本です。著者の経験をもとに、自身のお子さんに向けて語りかける内容になっています。
内定から退職まで
合格が決まってから数日後、直属の上司に転職先が決まったことを伝えました。
おおよその最終出勤日も伝えました。
有給休暇はフルに残っていたので、全部使い切るようなスケジュールを組み立てました。(面接前にはある程度、退職までのスケジュール考えておいた方がいいです。いつ頃に入社できるか聞かれるので)
引き止めらしきものは、ほぼありませんでした。
転職先とその仕事内容を伝えたら、すぐにあきらめてくれました。
それからは応援してくれる姿勢でした。
会社とバトルする気でしたので、引き止めなく応援してくれるのは意外でした。
退職を伝えてから、実際の最終出勤日までは、2か月と少し期間を設けました。かなり多い方かと思います。
引継ぎ期間や準備に時間を残しました。一応、最大限に今の職場に配慮したつもりでした。
とはいえ、退職直前まで、管理職以外の職場のメンバーには退職のことは言えないので、みんなにわからないように退職の準備は進めていました(バレないようにするのが結構大変)。
この期間で引継ぎ資料などたくさん作っておきました。
最終出勤日の1~2週間前は、引継ぎやら、片付け、退職に関わる諸手続きが大量にあったため、かなりバタバタでした。
職場だけでなく、次の会社へ向けた、引っ越し作業の準備がかなり大変でした。
まとめ
私の転職活動の動機、内定が出るまで、そして退職に至るまでの出来事を書きました。
転職活動は勇気が要りますが、決まるときはあっという間に進みます。
転職活動を始めるか悩んでいる方、転職活動中の方の参考になればと思い記事にしました。
私が感じた、転職活動のポイントは次の3つにまとめました。
- 転職活動はタイミング重要(希望する求人の有無、自身のキャリアの節目)
- 転職活動はとてもスピーディー
- 今までの経験を元に、どのようなキャリアを進みたいかをイメージして、求人とマッチさせる
以上
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