4月も中旬~終わりに差し掛かってきました。
今年も4分の1以上が過ぎてしまったのですね。月日の流れは早いものですね。
プライベートでは新居の物件選び、引っ越しなどなど、、、であわただしく過ぎていきました。
仕事でも、昇級試験や部署移動も控えておりまだしばらくは落ち着かない日々が続きそうです。
(部署移動はほとんど形式上の移動で、業務のほとんどは変わらないのは救いですが)
今日の記事は、今年のNISA口座の使用状況と損益について書きました。
【この記事のトピック】
- 今年のNISA口座の残枠の使い道について検討
- 直近の株価好調な局面のおかげで含み損から脱却
- 野村マイクロ・サイエンス、デイトナの2銘柄が好調
- NISA口座での利益確定のタイミングを考える
■ 2021年のNISA口座の使用状況
さて、早速ですが、今年、2021年のNISA口座の使用状況について確認したいと思います。
直近一か月では新規の売買はしていませんので、前回の記事と使用状況は変わらずです。
■ 残り枠の使い道について考える
今年のNISA口座の残り枠があと18万円くらい残っています。
まだ使い道は検討中ですが、候補としては以下と考えています。
【NISA口座残り枠の使い道候補】
- 個別株+残りを楽天VTI
- 米国株ETF(VYM or VDC)+残りを楽天VTI
- 全部楽天VTI
楽天VTIのような投資信託であれば1円単位で買い注文ができますので、NISA枠を全て使い切るために利用します。
次に買うタイミングですが、すぐにでも買いたいところですが、以下の項目を天秤にかけて考えなければいけませんね。
【買うタイミング】
- このまま一本調子に相場が上がるのであれば機会損失を回避するためにすぐに買う
- 今はかなり相場が楽観的な状況であるから、調整のタイミングを待ってから買う
相場がイケイケな今のタイミングですから、かなり判断が難しいところですね。
今の状況でしたら、すぐ買うとすれば日本株でチャンスのありそうな銘柄を探すのが一番妥当な選択のような気がします。
2~3年後を見据えて日本株でチャンスを探すのがまだ魅力はありそうです。
ただし、残り額の18万円以下となると選択肢は狭くなります…
正直迷いますね。
何も考えずに残り枠全てを楽天VTIに突っ込んでみるのも面白そうです。
一番ミドルリスクミドルリターンでバランスが取れた選択肢かもしれません。
インデックスファンドですのである程度相場が調整したタイミングを狙わないとリターンは取れないことはわかっています。
でも割安か割高かは後になって見ないと分かりませんね。思い切って買うのが大事なのかもしれません。
■ 今年のNISA口座銘柄の損益
NISA口座の損益を見てみましょう。
前回はマイナスでしたが、今回はプラスに戻すことができました。
【日本株】
【米国株】
野村マイクロ・サイエンスとデイトナは一時はマイナス20%くらいまで下落していたと記憶しています。
それが今では10%~20%ほどの含み益にまで回復してくれました。
嬉しい限りです。
含み益が20%を超えてくると、利益確定のタイミングを意識し始めるところですね。
嬉しい悩みではあるのですが、”含み益に耐える”ことも大切ですね。
特に成長株ではその傾向が顕著かなと思います。
利益確定のタイミングを考えてみました。以下のような選択肢ではないでしょうか。
【利益確定のタイミング】
- 株価が一定の増加率に達したら売却する(+○○%と決めて)
- トレールストップ(または逆指値)を設定して直近の高値から調整したタイミングで売る
- 決算の結果を見て、株価が下落したら売る
- NISA口座の非課税期間の5年を全うする(5年間売らない)
NISA口座を積極的に活かすのであれば4番の選択肢が有効ですね。
その期間内に株価が上がれば万々歳ですね。
(そうはうまくいかないのが株式投資ですが…)
現実的な選択肢としては、1番、3番、4番を組み合わせることかなと思います。
【NISA口座銘柄売却の現実的な選択肢(例)】
- 決算後の動向に着目し、「二回連続で決算ミス(決算後の株価下落)」したら売却する
- 高い目標を設定し、「非課税期間内に株価が3倍」になったら売る
こんなところが、現実的で具体的な売却の目安になるかと思います。
NISA口座の非課税期間をフルに活かした個別銘柄の売却基準となりますが。
(あくまで私個人が考えたものですが…)
NISA口座での成長株を選ぶ目安として、「今後2,3年くらいで株価が3倍くらいをイメージできる銘柄」としているので、株価3倍くらいになったら売るのは妥当かもしれませんね。
ただ、株価を数倍にできるような銘柄はその後数年は株価上昇局面が続くといったケースは案外多いので、とにかく売らないで握っておくことが重要なのかもしれませんね。
せっかくのNISAの非課税期間なので長く保有して利益をドンドン伸ばしたいですね。
■ まとめ
2021年、4月時点でのNISA口座の状況について確認しました。
NISA口座の状況は、前回から好転しました。含み損だった、野村マイクロ・サイエンスとデイトナが復活してくれたことが大きかったですね。
含み益が乗ってくると売却したくなってきます。
特に成長株は、その会社の業績拡大に合わせて長く保有するのが利益を伸ばすコツですね。
NISAは非課税期間が5年間あるので、NISA口座で持っている銘柄は5年保有を目標として利益をドンドン伸ばしていきたいと思いました。
(これが結構難しいですが・・・笑)
以上
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