「本田健の人生を変える1分間コーチング」の書評記事です。
こんな人にオススメ
- 上手なお金の使い方を知りたい
- 今の人間関係をより良くしたい
- 自分の才能を見つけたい
概要
人生のちょっとしたヒント、考え方が120個以上紹介されています。
お金、人間関係や夫婦関係をうまく築くためのコツ、才能の見つかかた、運を味方につけるには?といったエッセンスを教えてくれます。
参考になったところ
特に私がためになったと感じたところは、第4章の「才能を見つけるレッスン」です。
自分の才能って、はっきりと自覚できないと感じている方は多いと思います。
「自分の才能ってどうやって見つけたらいいんだろう?」
「自分はいったい、なにものなんだろう?」
といった悩みに効きます。
自分のキャリア、今後の人生の方向性を考えるための良いヒントが詰まっています。
特に良かったと思うところを、5つ紹介します。
子どもの頃、好きだったことは?
あなたが小さい頃にやっていたこと、大好きだったことは、間違いなくあなたの才能に近いものです。
自分の幼少期から才能のヒントを探す、ということは多くの本で見かけます。
「小さい頃どんなことで遊んでいたかな?」と思い出してみると良いと思います。
(私は、ブロックで遊んだり、虫取り少年だったなぁ・・・)
あなたがよく頼まれることは?
人が何かを頼むということは、あなたの才能を観察した結果です。あなたに何ができて、何ができないのかということを、まわりの人たちはよく見ています。
自分のことは、自分よりもまわりの人のほうが良く見えている、ということはよくあります。
客観的に見えているからですね。
会社、家庭でどんなことをよく頼まれるか、振り返ってみましょう。
子ども時代に、よく叱られたことは?
何に叱られたかを書き出してみましょう。きっと、そこには気づいていなかったあなたの才能が隠れているはずです。
叱られた記憶を辿ることは、少しつらいことです。
なぜ、叱られたことを辿るのか。
それは、人の長所と短所は表裏一体、紙一重だからなんですね。
叱られるということは、自分のなかの「飛び出たもの」のひとつで、才能のヒントが隠れているはずです。
30人の人がいる部屋に、あなたが入ったら?
「もしあなたが、30人が集まった部屋に入ったら、何をしてあげたいですか」
あなたが、人に楽しくしてあげられることというのは、大きな才能です。そこには情熱があるはずです。
その集団における「キャラ立ち」をどうするか、といったことでしょうか。
集団のなかで、どのような役割をできるのか?何屋さんとして商売できるのか?ということを想像してみましょう。
才能をかけ算すれば誰でも圧倒的になれる
彼女のように、複数の才能をかけ算することで、誰でも、圧倒的な成果をあげることができます。
あなたの埋もれた才能は、なんでしょうか?
ぜひ、いくつか書き出してみてください。
自分の少し得意なこと、好きなことをリストアップしてみましょう。
それを組み合わせると、自分の大きな武器にすることができます。
組み合わせは無数にあります。それだけチャンスは多くあります。
まとめ
本田健さんの「本田健の人生を変える1分間コーチング」の美味しいところをピックアップしてみました。
私、個人的には、4章がとてもよかったと思いました。
ほかにも、お金関係や、人間関係のコーチングの章もあり、自分にとって参考になることろを重点的に読んでみることをオススメします。
人生のヒントが詰まっています。ぜひ。
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