世界的な物価上昇と、それを抑制するための金利上昇が株式市場にも大きな影響を与えています。
株価が下がるのはつらいですが、企業業績が変わらないのであれば、今のような局面は絶好の買い場になりますね。
コツコツと仕込むことをは将来のリターンを押し上げてくれます。
さて、私は、一般NISAを選択しており、株価下落局面のなか、先日、今年の120万円分の枠を全部使い切りました。
何にどれだけ使ったのか、そしてその損益はどうなったのか紹介したいと思います。
2022のNISA枠の使用状況
日本株36%, 米国株(ETF)39%, 投信25%
割合は、日本株36%, 米国株(ETF)39%, 投信25%、となりました。
投資信託は全額楽天VTIなので、日米の比率は、日本36%、米国64%となります。
今年は、米国に多く投資しました。最近の米国株の調子はイマイチですが、数年先を見据えたNISA運用ですので、しばらくはガマンが必要ですね。
2022年のNISA枠の損益
「6919 ケル」と「楽天VTI」を新規購入
次に、今年のNISAで購入した銘柄、投資信託の損益を確認します。
買い付け額 | 評価額 | 損益 | |
日本ピラー工業 | 307,500 | 291800 | -15,700 |
ケル | 128,300 | 155900 | +27,600 |
VDC | 435,826 | 473060 | +37,234 |
VYM | 26,373 | 29078 | +2,705 |
楽天VTI | 302001 | 307499 | +5,498 |
合計 | 1,200,000 | 1,257,337 | +57,337 |
コネクターメーカ「ケル」を新規購入しています。
金額は128,300円分でした。
それに加え、楽天VTIを52,001円分購入し、NISA枠全額を使い切りました。
「ケル」の銘柄分析
銘柄名(コード) | ケル(6919) |
概要 | 電子機器向けコネクターが主力 |
株価 | 1,559円 |
PER | 7.76 |
PBR | 0.81 |
配当利回り | 5.20% |
ケルは業績好調で、割安成長株に該当する銘柄かと思います。
先日の決算で増配も発表しており、配当利回りが高くなっています。決算後の株価推移も好調です。
コネクターメーカは、比較的「強い」メーカで、ケルの営業利益率は製造業では高めです。
2022年3月期の決算データでは、営業利益率は15%を超えています。
現時点で、PERも8倍以下なので、特定口座での買い増しも検討しています。
まとめ
2022年のNISA口座の使用状況と損益について確認しました。
今年のNISA口座は全額使い切り、日本の個別株、米国ETF、投資信託でそれぞれで3分割するような形でNISA枠を使いました。
全体的に、利上げ局面で株式市場には厳しい展開が続いているなか、日本の個別株は健闘していました。
新規購入した「ケル」が株価上昇しており、NISA口座全体の利益を押し上げてくれていました。
2,3年後を見据えた投資行動を心掛けたいと思います。
以上
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