私は毎号四季報に掲載されているすべての銘柄のチャートを確認し、ピックアップ銘柄を選定しています。
今回の記事では、2021年の夏号にピックアップした銘柄のパフォーマンス確認をしたいと思います。
私のピックアップ銘柄がTOPIXに対して成績が良いのか、悪いのか。投資手法の有効性を確認したいと思います。
そのときの記事はこちら
2021年夏号のパフォーマンス確認
さっそく、2021年夏号でピックアップした銘柄のパフォーマンス確認を行います。
パフォーマンスは、2021年6月末の株価と2022年10月末の株価の増減率で算出しています。
2021年夏号でピックアップした37銘柄のパフォーマンス確認はこちらになりました。
コード | 銘柄名 | 2021年6月末株価 | 2022年10月末株価 | 増減率 |
1407 | ウエストH | 3925 | 4455 | 14% |
2130 | メンバーズ | 3395 | 2733 | -19% |
2150 | ケアネット | 2055 | 1366 | -34% |
2384 | SBSHD | 3330 | 2900 | -13% |
2932 | STIフードHD | 4250 | 2802 | -34% |
2980 | SREHD | 7330 | 3790 | -48% |
3031 | ラクーンHD | 2296 | 1234 | -61% |
3288 | オープンハウス | 5220 | 5230 | 0% |
3465 | KIスター不動産 | 5280 | 4375 | -17% |
3496 | アズーム | 5050 | 8500 | 68% |
3635 | コーエーテクモHD | 2710 | 2248 | -17% |
3663 | アートスパークHD | 836 | 786 | -6% |
3774 | インターネットイニシアティブ | 1725 | 2338 | 36% |
3856 | Aバランス | 2083 | 2120 | 2% |
4436 | ミンカブ | 3870 | 2128 | -45% |
4933 | I-ne | 5670 | 4325 | -24% |
4934 | プレミアアンチエイジング | 14420 | 2475 | -83% |
5384 | フジミ | 5060 | 6220 | 23% |
5857 | アサヒHD | 2266 | 1899 | -16% |
6036 | KeePer技研 | 2900 | 4115 | 42% |
6254 | 野村MS | 4290 | 3735 | -13% |
6533 | ベイカレント・コンサル | 3990 | 4190 | 5% |
6564 | ミダック | 3745 | 3700 | -1% |
6920 | レーザーテック | 21590 | 21290 | -1% |
7033 | マネジメントソリューションズ | 2800 | 2909 | 4% |
7095 | マクビープラネット | 8100 | 8660 | 7% |
7199 | プレミアグループ | 1170 | 1788 | 53% |
7228 | デイトナ | 3180 | 3335 | 5% |
7320 | 日本リビング保証 | 2820 | 1906 | -32% |
7508 | G-7HD | 1690 | 1428 | -16% |
7685 | バイセル | 4755 | 6230 | 31% |
7816 | スノーピーク | 1680 | 1962 | 17% |
7839 | SHOEI | 4195 | 5490 | 31% |
8117 | 中央自動車工業 | 3540 | 2244 | -37% |
9658 | ビジネスブレイン太田昭和 | 1774 | 1502 | -15% |
9728 | 日本管財 | 2492 | 2530 | 2% |
9790 | 福井コンピュータHD | 4200 | 3475 | -17% |
参考 | TOPIX | 1943 | 1929 | -1% |
TOPIXを参考として記載していますが、対象期間のTOPIXは、マイナス1%でした。なかなか厳しい期間でした。
ピックアップ銘柄のパフォーマンスは、渋いものが多かったですね…。
全体的に、夏号でピックアップした銘柄は、2021年の年末にかけて上昇はしていましたが、2022年に入ってからどれも厳しい下落が見られました。
アップダウンが激しい1年でした。
ピックアップ銘柄の増減率の平均はマイナス5%でした。TOPIXのマイナス1%とは大きく差を空けられました。厳しい1年でした。
まとめ
2021年夏号のピックアップ銘柄のその後のパフォーマンスについて確認しました。
全体的に厳しいパフォーマンスで、ピックアップ銘柄の平均はマイナス5%で、TOPIXのマイナス1%より悪いパフォーマンスでした。
今回は残念な結果となりました。
それぞれ、ピックアップ銘柄の株価推移について確認しましたが、損切りと、利益確定のタイミングが大事だなと思いました。損切りとトレールストップを設定できれば良いパフォーマンスが出せたのかもしれないと思えるチャートが多かったです。
今回のピックアップ銘柄もマイナス最大は、マイナス83%です。株価が5分の1にまでなったことになります。これは厳しい。きっちりとした損切りがなければ厳しいですね。
損切りと、利益確定のためのトレールストップを設定することが大切です。
売りのタイミングは難しいですが、銘柄に固着することなく粛々と行いたいものですね。
以上
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