毎月だいたい月の真ん中くらいに米国株ポートフォリオの確認記事を書いています。
ここ一か月は相場が不安定な感じでしたね。
新型コロナウイルスのオミクロン株やテーパリングなどに揺さぶられた市場でした。
グロース株は少し難しい展開が多かったと思う一か月間でした。
早速ですが、私の米国株ポートフォリオについて確認したいと思います。
2021年12月時点の米国株ポートフォリオ
今月は少しポートフォリオを動かしました。
先月と比較します。
まずは11月から。
次は12月のものです。
大きく変わったところは、ビザを半分売却して、アップルを購入しています。
理由は、ビザの株価が下がり始めていたこと、アップルの今後の成長性をかんがみて、ビザのポジションを少し減らし、その分アップルのポジションを増やしました。
と言っても、実は結構単純な理由で、最近買ったアップルウォッチが思いのほか便利と感じ、今後もウェアラブル端末でもアップルは有利だろうと考えました。
また、今後の電気自動車の流行ったときもアップルであればなんだかんだでシェアを取りそうかなと漠然とイメージしたからです。
とりあえずは様子見で買ったのですが、購入後は株価がするすると伸びていったので、買ったタイミングは結果的には良いタイミングのように思いました。
各銘柄の先月との株価比較
保有銘柄の株価推移について、先月と比較したいと思います。
コード | 株数 | 株価 | 評価額 | 株価増減率 (対先月) |
APPL | 31 | 171.85 | 5327 | 13.81% |
AMZN | 3 | 3401 | 10203 | -3.92% |
MSFT | 61 | 324.25 | 19779 | -4.49% |
V | 22 | 212 | 4664 | -1.44% |
VTI | 29 | 235.54 | 6831 | -2.83% |
VYM | 73 | 109.9 | 8023 | -0.54% |
VDC | 30 | 193.43 | 5803 | 2.34% |
アップルは好調でした。プラスの13%越えの好成績ですね。
逆に、アマゾンとマイクロソフトはイマイチでしたね。どちらも市場平均のVTI以上の下落率でした。グロース株には厳しい1か月であったことがわかります。
VDCは意外と健闘していました。市場の先行きが不透明な雰囲気があったのか、ディフェンシブ銘柄の多い生活必需品セクターが買われた結果と思います。
各銘柄の騰落率をVTIと比較することで、どんな一か月であったのか比較的マクロな視点で把握することができますね。
米国株ポートフォリオの総額推移
直近半年間の米国株ポートフォリオの総額推移について確認します。
先月比でマイナス2.7%となっていました。VTIがマイナス2.8%でしたので、少しだけマシな成績だったのかもしれません。
ビザを減らし、アップルを増やしたことが今後どのように影響するかわかりませんが、基本は順張り投資を遂行したいと考えています。
全体でみると、グロース株が多めですが、ディフェンシブも少し取り入れたバランスのとれたポートフォリオのように見えますね。
まとめ
毎月の米国株ポートフォリオについての確認記事でした。
ここ一か月間は不安定な相場でしたので、もれなく私のポートフォリオもダメージを受けていました。短期的な相場の変動には惑わされるとパフォーマンスは下がるので、うまく利用するつもりで冷静に立ち回りたいものです。
ポートフォリオの動きとしては、ビザを半分売って、その分をアップルの買い増しにあてました。今のところ比較的うまく機能しているような感じです(短期的なものですが・・・)。
米国株はどしっと構えて、シンプルな銘柄選定がうまくいくイメージがあります。
以上
米国株ETFを学ぶのによい本です。
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