2021年一般NISA枠の運用状況と損益(2022年8月)

資産運用
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今日は、去年、2021年のNISA口座枠の使用状況、損益についての確認記事です。

NISA口座運用のご参考になれば幸いです。

一般NISAは年間120万円までの枠で、個別株、ETF、投資信託まで幅広く購入することができ、5年間は、その利益に対して税金がかかりません。

なので、5年間をフルに利用して、利益を伸ばすことが大切になります(相当難しいですが・・・)。

今回の記事は、去年のNISA口座で購入した銘柄の損益が、現時点(2022年8月)でどのようになっているか確認します。

2021年のNISA枠の使用状況

まずは、2021年NISAの使用状況について。

去年のNISAは日本の個別株に大きなウエイトを置いています。およそ8割が日本株となっています。

2021年のNISA口座の使用状況

米国株はETFで、すでに保有しているETFからの分配金を再投資したものです。そのため金額的にはわずかなものです。

投資信託は、ひふみワールドプラスに全額あてています。NISA枠をきっちり使うために投資信託を利用しました。投資信託だと1円単位で注文が可能ですね。

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2021年NISA口座の損益状況

2021年のNISA枠で保有している各銘柄の損益は以下の通りです。

銘柄取得金額現在評価額損益損益率
ビジネスエンジニアリング328,500506,800178.30054.3%
野村マイクロ・サイエンス381,200377,000-4,200-1.1%
デイトナ220,600317,00096,40043.7%
AOKIホールディングス(売却済)66,34072,8206,4809.8%
VYM65,22190,13424,91338.2%
ひふみワールド+138,139141,5313,3922.5%
合計1,200,0001,505,285305,28525.4%
2021年NISA枠銘柄の損益(2022年8月)

NISA口座の保有株は売り時が難しい

AOKIホールディングス以外は、現在も全て継続保有しています。

NISA口座全体の利益は、およそプラス30万円で、利益率プラス25%です。ここまで利益が出ているとほっと一安心、といった感じです。

野村マイクロ・サイエンスは一時期プラス20%以上ありましたが、今年は株価は下がる一方で、ついに含み損に転落しています。

タラレバですが、利益が20%ほどあるうちに売っていればよかったのかもしれません。特にNISA口座は利益確定、損切りのタイミング判断は非常に難しいと感じます。

私としては、NISA保有銘柄は、数年で株価2~3倍の目標設定をしているので、それくらいの利益が出れば売却を考えます。

一方で、損切りは難しく、マイナス20%をひとつの基準と考えていますが、投資の前提が崩れたら(成長性が悪くなれば)売る、ように考えています。

ひふみワールドは売却検討中

ひふみワールドは、イマイチな値動きが続いています。これは、もう売却してしまおうかと考えています。パフォーマンスが悪いと、高い信託報酬を払う価値がないですからね(信託報酬:1.628%/年)。

円安の影響もあり、私の資産比率を考慮すると、外国資産の一部を日本円や日本株にした方がいいので、ひふみワールドが売却対象になります(パフォーマンスが悪いので・・・)。

以下、ひふみワールドの1年間の標準価格の推移です。楽天VTI、資産形成の達人ファンド(セゾン投信)と比較しています。

青線:ひふみワールド
ピンク線:楽天VTI
緑線:資産形成の達人ファンド

ひふみワールドの直近1年間のパフォーマンス(楽天VTI、資産形成の達人ファンドと比較)

楽天VTIが強すぎることもありますが、直近1年間でプラマイゼロは厳しい評価をせざるを得ないですね。

ここ1か月間では少し盛り返しているようなので、もう少し様子を見るかもしれません。「売りたくなったときが底だった」ということは多いですから・・・。

まとめ

2021年のNISA口座の使用状況と損益について確認しました。

去年末に確認したときよりも、全体のパフォーマンスは少し落ちていましたが、それでもプラス25%は維持していたので良かったと思います。

株は値動きがあるので、あの時売っていればと思うことはありますが、長く保有して、じっくりと待つ、長期保有することが一番パフォーマンスが高いと思います。

損切りはきっちりしたいところですが、数年先を見据えた投資を心掛けたいものです。

以上

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