タイトルの通り、ひふみワールドをスポット購入しました。
今年のNISA枠の残りを全て使い切るように、約14万円分をスポット購入しました。
先日読んだ「驚くほどシンプルで一生使える投資の極意」の影響が大きかったです。
私の資産における「国際株式のアクティブファンド」を増やしたかったです。何かしら選んで投資するファンドにお金を預けたい思いがありました。
選ぶにあたって比較検討した内容を簡単に記録に残します。
■ 楽天VTI、セゾン資産形成の達人ファンドと比較
私のお気に入りのファンドと比較して、どの程度「ひふみワールド」の実力があるのか確認しました。
【楽天VTI】
【資産形成の達人ファンド】
【ひふみワールド】
どのファンドもこの一年間で40%を超える素晴らしいリターンをたたき出していますね。
単純なトータルリターンでは楽天VTIに軍配が上がりました。
■ シャープレシオを考慮した比較
単純にリターンだけを考慮すると、パッシブファンドの楽天VTIを選ぶことになってしまいますが、もう少し踏み込んで、シャープレシオ(=リターンの質)を含めて考えてみます。
リターン (1年) | リスク (1年) | シャープレシオ (1年) | 信託報酬 (年率) | |
楽天VTI | +49.82% | 14.12 | 3.53 | 0.1617% |
達人ファンド | +41.45% | 11.29 | 3.67 | 1.3497% |
ひふみワールド | +49.02% | 11.93 | 4.11 | 1.628% |
ひふみワールドは、シャープレシオが一番優れており、リターンの質が良いことが分かりました。
リターンだけでなく、リスクを考慮したシャープレシオで考えることは大切と思います。
当然、市場環境が良く右肩上がりの相場であれば、レバレッジを掛けた投資信託の方がリターンは高くなりますね。その分変動幅も大きくなるのは必然です。
いかにリスクを抑えながら安定的にリターンを出すことが重要であり、その点は、ひふみワールドはセゾン資産形成の達人ファンドより優れていることが分かりました。
直近一年間ですので、今後どのようになるかは不明確ですが、現時点では、ひふみワールドに投資することは悪くない選択であると言えそうです。
■ まとめ
今年のNISA枠の残りの約14万円分は全て「ひふみワールド」に投資することにしました。
その、ひふみワールドを選ぶにあたって、楽天VTI、セゾン資産形成の達人ファンドと運用成績の比較を実施しました。
その結果、ひふみワールドはリターンも楽天VTIに匹敵しながら、リスクは抑えられており、シャープレシオは、今回比較した3ファンドで一番優れたファンドでした。
この結果から「ひふみワールド」をスポット購入することに決めました。(少額ですが)
以上
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