最近読んだ投資本、その書評記事をまとめます。5冊紹介します。
簡単に紹介しますので、ご興味あるものがありましたら幸いです。
各本の紹介の冒頭で、その本をひとこと紹介をしています。あくまで私、個人的な感想、見解ですのであまり参考にしないでください。笑
はっしゃん式 成長株集中投資で3億円
まずは、有名個人投資家はっしゃんさんの著書です。
本書を一言で紹介すると「右肩上がりの銘柄が勝利の近道」
書評記事はこちら。
私は、はっしゃんさんの方式で四季報から銘柄探しをしています。
毎号の四季報からこの方式でスクリーニングすると世の中の流れの変化を感じ取れて面白いです。
今の世の中の流行り、どんなものが売れているのか、期待されているのかを感じ取れますね。
はっしゃんさん、ご自身のサイトで公開されている理論株価も非常に参考になります。
人生を逆転する10倍株入門
次は天才投資家と称される西野匡さんの著書「人生を逆転する10倍株入門」です。
本書を一言で紹介すると「IPOセカンダリー投資は爆発力」
この本は、IPOセカンダリー投資の解説と、その投資法に基づく、直近の有望株を紹介してくれます。
株で大きく儲けるためには、成長株への投資は欠かせませんね。
IPOするくらいの企業であれば成長企業である可能性が高いです。
そのIPO銘柄が、高値をブレイクしたタイミングで買うのが本書のIPOセカンダリー投資です。
IPO銘柄は見知らぬ銘柄が多く抵抗がありますが、本書を読むとIPOセカンダリー投資に挑戦したいと思わせてくれます。
IPO投資はロマンがあふれていますね。
機関投資家だけが知っている「予想」のいらない株式投資法
泉田良輔さんの著書で、「機関投資家だけが知っている予想のいらない株式投資法」です。
本書を一言で紹介すると「PER,PBR,ROEはめちゃくちゃ大事」
機関投資家らしくとてもロジカルな投資方法です。
一番再現性が高いのではないでしょうか。
やや逆張り的な思想の投資法です。PER、PBR、ROEを重視します。
機関投資家の方が書かれる本はロジカルで、数字での説明が説得力があるものが多いですね。本書もそんな感じです。
私ももう一度読み込みたいと思います。確実に身に着けておきたい投資の考え方があります。
40代でも遅くない 退職準備&資産形成術
Twitterで有名なおけいどんさんの著書です。ご自身の経験からFIREについて書かれています。
本書を一言で紹介すると「FIREのためには節約&王道の投資でOK」
どんな考えでおけいどんさんがFIREに至ったか、とても参考になります。
バリバリ働くのも良いですが、人生のリスクコントロールの一つとしてFIREがどんなものか、どのようにして達成できるのかは、知って損のないものです。
資産形成術、節約術、税金、退職方法などがとても具体的に書かれており参考になります。
おけいどんさんの投資は、日本の高配当株+米国インデックス、個別株をメインとされているようです。
貯金40万円が株式投資で4億円
こちらもTwitterで有名な個人投資家かぶ1000さんの著書です。
本書を一言で紹介すると「バリュー投資は大きな資産を買うこと」
かぶ1000さんは、中学生のころから投資をされており、そのまま専業投資家として現在まで活躍されています。
経歴からすごいですね。生粋の株好き、投資家です。
かぶ1000さんの投資は、コテコテのバリュー株投資です。「10000円の入った財布を5000円で買う」投資というイメージの投資法ですね。
四季報、財務諸表の分析を重視されています。
日本の有名な投資家はバリュー投資の方が多いように思います。
日本株市場がバリュー株の宝庫であることも関係しているのかと思いますが、優位性のある投資法であることは間違いないですね。
バリュー株投資は難しいですが、考え方は身に着けておきたいものです。
まとめ
最近読んだ投資本、5冊をまとめてみました。
どれも特色のある本で、株式投資の多様性を感じます。
いろんな考え方があり、株式投資に絶対の方法はないことが分かりますね。ご自身の性格、リスク許容度、何を重視して投資するのか、に合わせてこれらの本から投資法のエッセンスを吸収したいですね。
いろんな投資法、考え方があり、株式投資は本当に面白いですね。
以上
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