12月になり、続々と配当金の入金のお知らせと株主優待の到着のお知らせが続々と届く季節になりましたね。高配当投資、優待株投資をされている方にとっては楽しい時期です(私もですが)。
さて、タイトルにもありますように、私が最近株式投資で意識していることを簡単にまとめたいと思います。自分への戒めの意味もあります。
■ 高配当株や優待株に偏らない
冒頭にも書きましたが、この時期は配当金の入金や優待の到着が多いですので、高配当や優待株のありがたみがより感じられます。こういう時は高配当株や優待株にいいイメージが付きますので、これらの株を買い増ししたい気分になりがちですね。
(私の場合)株式投資の目的は優待のカタログ品や、食事券、クオカードを集めることではないですね。
株主優待は非常に楽しく、魅力的な制度ですので優待株をたくさん集めたくなります。ある程度は優待のためと割り切って、そのための資金を割り振ることはありだと思います。
しかし、優待のカタログギフトも当たり外れもあります。いざ届いたら、「そんなに使わないものだった」「あんまり美味しくなかった」といったこともよくあります。
食事券も、それを使うために時間や労力を使うことももったいないですね。
株主優待について書きましたが、高配当株についても、配当利回りにつられて買ったけど、配当金以上に株価が下落するといったことはよくありますね。結局は指数を買ったほうがトータルのリターンは良かった、なんてこともありますね。
〇 高配当株は分散させる(主力株にはしない)
〇 優待株は本当に必要なものだけを保有する
〇 優待品集めそのものが目的化しないようにする
■ PERやPBRだけで判断しない
ひとつの判断材料にはなりますが、この指標だけで割安だから投資しよう、といった判断はしないように意識しています。それだけにとらわれず柔軟な考え方と判断が必要だと感じます。
PERを決める要因は複雑ですね。単純に割安、割高の指数と見ることもできますし、将来性を見据えた期待値の高さと捉えることもできます。
「ミネルヴィニの成長株投資法」にも書いてありましたが、「良いものは高い」と考えることも大事です。
株に限らず、良いものは高くて当たり前で、一方、安いものは安いなりの理由がある場合が多いですね。
安いものばかり買ってしまし「安物買いの銭失い」なんて言葉もあります。私もよくやってしまいがちですが・・・笑。
割安なものは低リスクではなく、要注意する必要があるものなのかなと思います。
割安株と成長株をうまくバランスと取って組み込みたいですね。
〇 良いものは高い
■まとめ
高配当株、優待株は楽しいですが、投資に対する心理的なハードルが低く、安心感がありますね。そういった安心感があることが逆に危険なのかもしれませんね。(なんとなくそう感じました)
PERが高いものにもそれなりの理由があるはずなので、その期待の理由は何だろうかと考えてみることも必要ですね。
ひとつの尺度や考え方にとらわれず、柔軟な考えを持って投資したいと思いました。
以上
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