「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」の結果を見て思ったこと

資産運用

先日、「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2020」の投票結果が発表されました。

詳しくは下記公式サイトを参照ください。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2020

ざっくりどんなものかというと、毎年、投信について記事を書いているブロガーが「本当に良い投資信託」を投票で選ぶという企画です。そこに忖度も何もありません。素晴らしい率直な企画ですね。

もう今年で13年目くらいになるんですかね・・・。歴史もある企画になっています。

■トップ5のランキング

私も毎年ランキングを楽しみにしています。

今年の順位は以下のようになっていました。

1位・・・eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)

2位・・・ニッセイ外国株式インデックスファンド

3位・・・VT

4位・・・セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

5位・・・ひふみ投信

毎年の傾向としては、低コストの国際インデックスファンドが人気です。

特に近年は、常に最低コストを目指すeMAXIS Slimシリーズがランキング上位を独占することが多いですね。

非常に良心的な良いファンドであることは間違いありません。

■初心者には低コストのインデックスファンドがお勧め

私も投資初心者には、「つみたてNISA」で、上記ランキング1位の「eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)」を積み立て投資すること勧めます。

これは、まず間違える可能性が最も低い投資法ですね。完全放置でいいので、楽ちんです。

逆に、そんなに投資に興味がない方のほうが成功しやすい投資法かと思います。

投資が好きな方だと、いろいろ売買したくなるので、積み立て投資で長期的投資(少なくとも10年以上)は退屈すぎて難しいのかなと思います。

■今年のランキングには古き良きファンドが戻ってきた?

例年、低コストなインデックスファンドばかりが上位を占めるようになったFund of the Year(FOY)ですが(それだけ優良なインデックスファンドが増えた)、今年は少しここ数年とは顔ぶれが変わったという印象でした。

というよりは、昔強かった、ランキング上位にいたファンドが戻ってきた!というのが第一印象でした。

具体的には、VT、セゾン投信、ひふみ投信ですね。

VTは全世界の株式市場の時価総額の98%をカバーする全世界株式のインデックスファンドですが、米国ETFですので、投資する際はドルで買う必要があるのがネックでした。

近年では、ランキング1位のeMAXIS Slim 全世界株式などの低コストな投資信託の登場により、気軽に全世界株式に投資できるようになったため、VTの影が少し薄くなっていましたね。

同じく、低コストのインデックスファンドに押されて、今では比較的高コストな投信となってしまったセゾン投信も近年はランキング下位で登場することが多かったですね。

低コストのインデックスファンドが勢いの強い時代でしたので、アクティブファンドとういだけでひふみ投信の人気もやや低迷していましたね。

時代の移り変わりといいますか、良い低コストの投資信託が増えてきたという環境の変化に影が消えかけていた上記3ファンドでしたが、今年はランキング上位での登場で嬉しく思っています。

■セゾン投信やひふみ投信はファンドの方針に共感できる

今年、なぜこのような順位になったのかなと、考えてみました。

私自身も感じているのですが、インデックスファンドの低コスト競争に飽きた、インデックスファンドばかりの状況に飽きた、ということが原因のひとつなのではないでしょうか。

確かに、低コストのインデックスファンドは負けない優秀なファンドです。ただ、そうなると他のインデックスファンドと差をつけるのはコストだけになるので、面白味という部分ではイマイチといったところではないでしょうか。

特にここ数年では、コスト競争も比較的落ち着いてきたため、なお一層その傾向が強くなったのではないでしょうか。

ひふみ投信や、セゾン投信は、(今となっては)高コストな投信ですが、運用者の顔が見える運用、投資理念がきちっと示されていることがウリの投資信託で、今回はそれが改めて評価されたのかなと思っています。

顔が見えるかどうかは重視していませんが、投資理念は大事と思っています。

自分のお金を預けるからには何かしらの意味を見出したいところですね。

ひふみ投信もセゾン投信も長期投資、長期的な目線での銘柄選択をする方針を前面に出していますね。

ひふみ投信の経営理念「資本市場を通じて社会に貢献します」、セゾン投信のキャッチフレーズ「いそがないで歩こう」も好きなフレーズです。

■まとめ

少しまとまりがない感じになってしまいましたが・・・

今回のFund of the Year 2020を見て思ったことは、インデックスファンドのコスト競争はひと段落したなという印象で、インデックスファンド以外のアクティブファンドやバランスファンドが再び勢いを取り戻してきているのはなんとなく嬉しかったです。

今回の結果は、低コストのインデックスファンドだけでなく、ひふみ投信やセゾン投信のような一本筋の通ったようなファンドも見直してはいかが?という問いかけのように思いました。

以上

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